アーべv3.7、モナドで稼働開始。独自ステーブルコイン「GHO」対応で12資産を初日からサポート

アーべv3.7がモナドで稼働開始

分散型金融(DeFi)レンディングプロトコル「アーべ(Aave)」のv3.7が、モナド(Monad)で稼働開始したことをモナド財団(Monad Foundation)が7月2日に発表した。

今回のローンチにより、ユーザーはモナド上でアーべの貸付や借入などのレンディング機能を利用できるようになる。これにより、モナド上で本格的なレンディングサービスが利用可能となり、DeFiの中核となる金融インフラが拡充されることになる。

モナドは、イーサリアム仮想マシン(EVM)と完全互換性を持つレイヤー1ブロックチェーン。独自のコンセンサスアルゴリズム「モナドビーエフティー(MonadBFT)」による約10,000件/秒以上の高TPS(秒間トランザクション数)、800ms(2 slots)の高速ファイナリティ、低手数料などを特徴としている。

アーべは、このEVM互換性を活かしてモナドへ展開された。モナドは今回のローンチについて、実績のあるレンディングプロトコルがネットワークへ導入され、初日から12資産に対応したレンディング市場が利用可能になったとしている。

今回のローンチでは、初日から「USDT0」、「USDC」、「GHO」、「USDe」、「mUSD」、「AUSD」、「wETH」、「cbBTC」、「wstETH」、「weETH」、「syrupUSDC」、「sUSDe」の12資産をサポートする。

なおGHOは、アーベプロトコルネイティブの米ドル連動および過剰担保型ステーブルコインだ。

なお、アーべのガバナンスフォーラムで公開されたモナドへの展開計画では、アーベプロトコルlの有効化提案が実行されてから最初の12カ月以内に、モナド財団が1,500万ドル(約24.1億円)相当のインセンティブを提供するほか、1,000万GHOを取得し、6か月を超えて保有する計画が示されている。またアーべDAOは、GHOの普及を支援するため、同じく最初の12カ月以内に50万GHOのインセンティブを提供する予定としている。

参考:アーベ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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