米投資家Tim Draper氏が支援するDeFiプラットフォームDeFi Money Marketがパブリックトークンセールにて650万ドル以上を調達か

米投資家Tim Draper氏が支援するDeFiプラットフォームDeFi Money Marketがパブリックトークンセールにて650万ドル以上を調達か

アメリカのベンチャーキャピタル投資家のTim Draper(ティム・ドレイパー)氏が支援するDeFiプラットフォームDeFi Money Market(DMM)が22日から25日にかけてパブリックトークンセールを行った

DMMは、実在する金利を生み出す商品(主に自動車)を透明性や分散性を保ちつつブロックチェーン上に接続するイーサリアムベースのDeFiプラットフォームである。実在する商品を持つ人はDMMに、その商品を担保として預けることでイーサリアムの資金調達を行うことができる。

なお今回販売されたのはDMMのガバナンストークン「DMG」。このトークンを所有することでDMMプロトコルを管理する権利を得ることができ、DMMエコシステムの意思決定への参加が可能になるとのこと。

DMGのパブリックトークンセールは今月22日に開始し、25日に終了した。正確な調達額は定かではないが、650万ドル(約6億9,000万円)以上の調達に成功したとみられている。

編集部のコメント

ティム・ドレイパー氏はアメリカのベンチャーキャピタリストであり、DFJ、Doraper Associatesなどの大手ベンチャーキャピタル会社の創設者です。主な投資先としては初期のバイドゥやスカイプなどがあります。最近ではcoinbaseなどビットコイン関連の企業に投資を行っており、彼自身も熱烈なビットコイン愛好家として知られています。

コメント:小俣淳平(あたらしい経済)

(images:iStock/RamCreativ・BestForBest)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/18題】TikTokのByteDance子会社がSui採用、ワールドコインが「World Chain」今夏ローンチへ

TikTokのByteDance子会社、ゲーム等のサポート事業に「Sui」採用、ワールドコイン(WLD)、独自のイーサリアムL2「World Chain」今夏ローンチへ、日銀、「中銀デジタル通貨」の連絡会議の中間整理を報告、EY、企業向け契約管理ソリューション「EY OCM」ローンチ。イーサリアム上で、ニュージーランド中銀、デジタル通貨の開発協議スタート