ハーバード大、ビットコイン現物ETFの保有数を21%削減、イーサリアム現物ETFを新規保有

HMCがIBIT削減でETHA新規保有

米ハーバード大学の基金を運用する専門投資会社ハーバードマネジメントカンパニー(HMC)が、ビットコイン(BTC)現物ETF(上場投資信託)の保有を減らし、イーサリアム(ETH)現物ETFに新たに投資した。HMCが2月13日付で米SEC(国証券取引委員会)に提出した「フォーム13F(Form 13F)」で明らかになった。

HMCは2025年9月30日時点で、米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)組成のビットコイン現物ETF「iShares Bitcoin Trust(IBIT)」を681万3,612株保有していた。その評価額は約4億4,288万ドル(約678億円)だった。これに対し、2025年12月31日時点のIBIT保有数は535万3,612株で、評価額は約2億6,580万ドル(約406億円)となった。株数ベースでは146万株減少し、約21%保有数が削減された。

またHMCはビットコイン現物ETFの保有を減らす一方で、イーサリアム現物ETF「iShares Ethereum Trust(ETHA)」を新たに保有した。同社の2025年12月31日時点のETHA保有数は387万900株で、評価額は約8,682万ドル(約132億円)だった。

なお、2025年度のハーバード大学基金の総資産は約569億ドル(約8.7兆円)だ。

参考:HMC
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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