TORICO、レンディングプロトコル「Morpho」と協業検討を開始

TORICOがMorphoと協業検討を開始

東証グロース上場でイーサリアム(ETH)トレジャリー事業を進めるトリコ(TORICO)が、モルフォアソシエーション(Morpho Association)との、オンチェーン運用戦略構築に向けた協業検討開始を2月16日に発表した。モルフォアソシエーションは、預かり資産100億ドル(約1.5兆円)超のレンディング(貸借)プロトコル「モルフォ(Morpho)」の研究・開発・普及を担う非営利団体だ。

トリコは、オンチェーン金融における企業向けユースケースで実績を持つモルフォと連携し、イーサリアムを活用したレバレッジ型オンチェーン運用戦略の設計およびリスク管理の在り方について検討を行うという。検討対象は、イーサリアムをステーキングして得られる利回りと、担保付きの借入を組み合わせることで、イーサリアム建て収益の効率向上を目指す運用戦略とのこと。

具体的には、イーサリアムステーキングプロトコルである「ライド(Lido)」等を通じて取得したステーキングトークンを担保として活用し、モルフォのレンディング機能を用いることで、資本効率を高める運用手法について検討を行うとのことだ。

なお本件はあくまで戦略検討段階であり、現時点で具体的な運用開始や資金配分は決定していないとのこと。また実運用にあたっては、市場環境やリスク状況等を十分に考慮した上で、慎重に判断していく方針とのことだ。

TORICOの現在の保有イーサリアムは、最終追加取得した1月23日時点で1,218.024651 ETHとなっている。総取得価額は6億4万9,113円で平均取得単価は49万2,641円とのことだ。

参考:TORICO
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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