リップル、ルクセンブルクでEMIライセンス予備承認取得。EUでの決済事業拡大へ

リップルがEU展開に向け規制対応を進展

米リップル(Ripple)が、ルクセンブルクの金融監督当局であるルクセンブルク金融監督委員会(CSSF)から、電子マネー機関(EMI:Electronic Money Institution)ライセンスの予備承認を取得したと1月14日に発表した。

今回の予備承認は、リップルが提供する国際決済ソリューション「リップル・ペイメンツ(Ripple Payments)」を、欧州連合(EU)全域で拡大するための重要なステップと位置付けられている。

リップル・ペイメンツは、許認可を受けたエンドツーエンド型の国際決済ソリューションで、顧客に代わって資金フローを管理し、グローバルな支払パートナーとの接続を可能にするという。ブロックチェーンや運用面の複雑性をリップルが担うことで、企業は自前でインフラを構築・管理することなく、デジタル決済サービスを展開できるとしている。

同社は、こうした仕組みにより、金融機関が従来型の決済システムから、リアルタイムかつ24時間365日稼働する決済モデルへ移行することを支援するとしている。

リップルによると、今回のライセンス予備承認は、CSSFが発行する「グリーンライト・レター(Green Light Letter)」の形で付与されたものだ。所定の条件を満たすことを前提に、EMIライセンスの正式認可につながる見通しだという。

リップルは、世界で75以上の規制ライセンスを保有しているとしており、欧州を重要な事業地域の一つと位置付けている。 ・なお今回の発表は、リップルが今月9日、英国の金融行為規制機構(FCA)から、EMIライセンスと暗号資産事業者としての登録を取得したとの発表に続くものだ。

参考:リップル
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

クラーケン関連SPAC「クラックアクイジション」、米ナスダック上場に向けS1提出

暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)の関連会社がスポンサーを務める特別買収目的会社(SPAC)の「クラックアクイジション(KRAKacquisition Corp)」が、新規株式公開(IPO)に向けた登録届出書(Form S-1)を米証券取引委員会(SEC)に提出したと1月12日に発表した

【1/14話題】コインチェックがpafinに出資、米上院がステーブルコイン保有利回り制限、YZiラボがGeniusに出資など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored