ウィズダムツリー、Lidoの「stETH」現物ETPを欧州で上場

WisdomTreeのstETH現物ETPが欧州で上場

米資産管理会社ウィズダムツリー(WisdomTree)が、リキッドステーキングプロトコル「ライド(Lido)」のLST(リキッドステーキングトークン)「stETH」の現物ETP(上場投資商品)のローンチを12月4日に発表した。

このETPの名称は「WisdomTree Physical Lido Staked Ether ETP」。ティッカーシンボル「LIST」で、独のフランクフルト証券取引所の電子取引市場ゼトラ(Xetra)、スイスのSIXスイス取引所(SIX Swiss Exchange)、仏パリと蘭アムステルダムのユーロネクスト(Euronext)に上場した。

LISTは、stETHの現物価格とステーキング報酬の両方へのエクスポージャーを投資家に提供する世界初のETPとされている。また同ETPは約5,000万ドル(約77.7億円)の運用資産残高で取引を開始したとのこと。

ちなみに、10月16日付で米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)が、stETHへのエクスポージャーを投資家に提供するETF(上場投資信託)「VANECK LIDO STAKED ETHEREUM ETF」の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」を米SEC(証券取引委員会)に提出した。

リキッドステーキングとは暗号資産(仮想通貨)をステーキングしながら、その資産の流動性を維持する仕組みだ。従来のステーキングでは一定期間資産がロックされるが、リキッドステーキングを利用すると、ステーキング資産に対応するLSTを受け取れる。また、そのLSTはDeFi(分散型金融)で運用・取引できる。ライドでは、暗号資産イーサリアム(ETH)をステーキングすると、LSTのstETHが発行される。

発表によると、ライドを通じてステーキングされている約850万ETHは、ステーキングされているETH全体の約25%を占めているとのことだ。

参考:ウィズダムツリーライド
画像:Reuters

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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