ティーレックス、「ソラナ(SOL)」と「エックスアールピー(XRP)」の2倍レバレッジETFローンチ

T-REXがSOLとXRPの2倍レバレッジETF公開

米暗号資産ファンド運用会社レックス・シェアーズ(REX Shares)と米資産運用会社タートル・キャピタル・マネジメント(Tuttle Capital Management)が、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)とエックスアールピー(XRP)のレバレッジETF(上場投資信託)のローンチを12月2日に発表した。

両ETFの名称は、「T-REX 2X Long SOL Daily Target ETF(SOLX)」と「T-REX 2X Long XRP Daily Target ETF(XRPK)」で、米シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)で取引開始された。両ETFは、SOLとXRPの日次価格変動に対して、それぞれ2倍の投資成果を目指す設計とのこと。

なお両ETFは、レックス・シェアーズとタートル・キャピタル・マネジメントが共同開発したレバレッジ型ETF・ETN(上場投資証券)シリーズ「ティーレックス(T-REX)」として提供されている。

ちなみに、ティーレックスで取り扱われている暗号資産ETFには「T-REX 2X Long Bitcoin Daily Target ETF(BTCL)」、「T-REX 2X Inverse Bitcoin Daily Target ETF(BTCZ)」、「T-REX 2X Long Ether Daily Target ETF(ETU)」、「T-REX 2X Inverse Ether Daily Target ETF(ETQ)」がある。これらETFは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の日次価格変動に対して、それぞれ2倍または−2倍の投資成果を目指す設計だ。 

参考:レックス・シェアーズ
画像:PIXTA

関連ニュース

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

ステートストリートとギャラクシー、ペイパル「PYUSD」対応のトークン化流動性ファンドを来年提供へ

米金融大手ステート・ストリート(State Street)の資産運用部門であるステート・ストリート・インベストメント・マネジメント(State Street Investment Management)とギャラクシー・アセット・マネジメント(Galaxy Asset Management)が、共同でトークン化されたプライベート流動性ファンドのローンチを計画していると12月10日に発表した

コインベース、ラップド資産のブリッジ基盤にチェーンリンクの「CCIP」採用

米国上場の暗号資産(仮想通貨)企業コインベース(Coinbase)が、同社発行のラップド資産「コインベース・ラップド・アセット(Coinbase Wrapped Assets)」のブリッジ基盤として、チェーンリンク(Chainlink)のクロスチェーン相互運用プロトコル「CCIP」を採用したと12月11日に発表した

【12/12話題】wXRPがソラナに近日対応へ、ド・クォンに懲役15年、x402の最新版、Suiがブータンで技術検証など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored