ブレヒロがサービス継続決定、クラファンの目標金額5万ドル達成で

ブレヒロがサービス継続決定

ブロックチェーンゲーム「ブレイブ フロンティア ヒーローズ:以下、ブレヒロ」のサービス継続が決定した。公式Xより10月17日に発表された。

ブレヒロは、開発・運営をおこなっていた国内ブロックチェーン関連企業ダブルジャンプトウキョウ(double jump.tokyo)が、10月31日でサービス終了すると10月1日に発表していた。

ただしブレヒロ運営チームはサービス継続のため、有志でクラウドファンディングを実施し、運営資金の確保を行うと発表。これにより新会社を設立し、ブレヒロの独立運営を目指すとしていた。

そのクラウドファンディングは6日20:00より開始され、16日夜に目標金額となる50,000ドル(約740万円)を達成した。なおクラウドファンディングは19日23:59まで実施される。ストレッチゴールが設定されており、80,000ドル(1,182万円)達成でリアルアイテム付き大会、100,000ドル(1,478万円)達成でオンラインミーティング大会が実施されるようだ。

なおダブルジャンプトウキョウは、「魁 三国志大戦」も月内にサービス終了する予定。これにより同社は実質的にブロックチェーンゲーム事業から撤退した。今後同社は、「OASトークンを軸としたトレジャリー事業・支援」と「企業向けウォレット『N Suite』事業」に注力するとしている。

 

画像:iStocks/Arkadiusz-Warguła

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/15話題】リップルやサークルらが連邦信託銀行の条件付承認、SECの個人投資家向け暗号資産カストディ解説資料など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した