ビットフライヤーにスカイ(SKY)上場へ、メイカー(MKR)取扱は継続

ビットフライヤーにSKY上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、暗号資産スカイ(SKY)の取り扱い予定を10月1日に発表した。

ビットフライヤーでのSKYの取扱開始は10月8日。販売所および暗号資産積立サービス「かんたん積立」で取り扱われる予定だ。積立の初回日は10月9日とのこと。

SKYは、DeFiプロジェクト「スカイ」のガバナンストークンだ。大手DeFiプロトコル「メイカー(Maker)」は昨年8月、プロジェクト名をスカイに変更するとともに、ガバナンストークンである「MKR」を新たにSKYへアップグレードすることを発表していた。

なおメイカーDAOは、今後もMKRを残す方針を発表している。ビットフライヤーはSKYよりもMKRの取引量が多い状況を踏まえ、MKRの取り扱いを継続するとしている。

これによりSKYがビットフライヤーに上場すれば、同取引所の取り扱い暗号資産はMKRも含め合計38銘柄になる予定。

現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ステラルーメン(XLM)、ネム(XEM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、シンボル(XYM)、メイカー(MKR)、ジパングコイン(ZPG)、フレア(FLR)、パレットトークン(PLT)※取引停止、シバイヌ(SHIB)、ザ・サンドボックス(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、ディセントラランド(MANA)、イミュータブル(IMX)、エイプコイン(APE)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、アバランチ(AVAX)、ザ・グラフ(GRT)、レンダートークン(RNDR)、ドージコイン(DOGE)、エルフトークン(ELF)※取引停止、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、マスクネットワーク(MASK)、ポリゴン(MATIC)、ポリゴンエコシステムトークン(POL)、ペペ(PEPE)の38銘柄が取り扱われている。 

参考:ビットフライヤー1ビットフライヤー2
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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