レックスオスプレイ、米国初のステーキング対応型ソラナ(SOL)現物ETF「SSK」に「JitoSOL」統合

REX-Osprey Solana + Staking ETFにJitoSOL統合

レックスオスプレイ(REX-Osprey)が、同社運用のステーキング対応型ソラナ(SOL)現物ETFのポートフォリオに、ソラナ上のリキッドステーキングトークン(LST)「JitoSOL」を統合したと7月24日に発表した。

このソラナ現物ETFの名称は「レックスオスプレイ・ソラナ + ステーキングETF(REX-Osprey Solana + Staking ETF:SSK)」。

同ETFは、米国初のステーキング対応SOL現物ETFとして、7月2日に米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)で取引開始された。取引開始以降、運用資産残高(AUM)は1億ドル(約147億円)を突破したという。

なおレックスオスプレイは、米暗号資産(仮想通貨)ファンド運用会社レックスシェアーズ(REX Shares)および、オスプレイファンズ(Osprey Funds)の戦略的協業により展開される金融商品シリーズである。

今回の「JitoSOL」統合により、SSKはネイティブステーキング報酬へのアクセスを拡大し、流動性や透明性を維持しながら、証券口座を通じたSOL報酬の取得が可能とのこと。これにより投資家は、ウォレット管理やカストディ(保管)、DeFi(分散型金融)プラットフォームの操作も不要となった。

参考:レックスオスプレイ
画像:iStocks/Maximusnd

関連ニュース

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した