バイビット、ジョージアで「Bybit Georgia」立ち上げ

バイビットがBybit Georgia立ち上げ

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイビット(Bybit)が、ジョージア共和国の居住者向けユーザー専用プラットフォーム「バイビットジョージア(BybitGeorgia.ge)」を立ち上げたことを7月7日に報じた。

これによりバイビットは、同プラットフォームを通じてジョージアユーザーに対し、暗号資産の現物取引やスワップ、大口取引のための店頭取引(OTC)などのサービスを提供するという。また同プラットフォームでは、法定通貨の入出金サービスや「バイビットカード」など、ユーザーが日常の取引でデジタル資産を利用できるよう、ローカライズされた追加機能の導入に取り組んでいくとのこと。

バイビットによると同取引所は、ジョージアで完全な現地ライセンスを取得して事業展開する、初の暗号資産取引所になるとのことだ。

バイビットは昨年11月、ジョージア国立銀行(National Bank of Georgia)よりVASP(仮想資産サービスプロバイダー)ライセンスを取得したと発表していた。

なおバイビットは先日7月1日、欧州経済領域(EEA)ユーザー向けに設計された専用プラットフォーム「Bybit.eu」の正式オープンを発表している。

「Bybit.eu」は、EU(欧州連合)の「暗号資産市場規制(MiCA/MiCAR:Markets in Crypto Assets Regulation)」に基づく完全な認可を受けた暗号資産サービスプロバイダー(CASP)であるバイビットEU(Bybit EU)によって運営されている。

参考:バイビット
画像:iStocks/Cemile-Bingol

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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