バイビットがジョージアでVASPライセンス取得、取引サービス提供可能に

Bybitがジョージアでサービス提供へ

海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイビット(Bybit)が、ジョージア共和国でVASP(仮想資産サービスプロバイダー)ライセンスを取得したと11月5日発表した。

このライセンスは、バイビットがジョージア国立銀行(National Bank of Georgia)より取得したものだ。これによりバイビットは、ジョージアにおいて取引ソリューションの提供が可能になったとのこと。

バイビットは今年に入り、オランダ、カザフスタン、トルコ、アルゼンチンでVASPライセンスを取得している。またドバイ首長国においては、VASPライセンスの暫定承認を受けている状況だ。

なおバイビットは今年8月に、フランスの規制当局による直近の規制の動向を踏まえ、同国でのサービス提供を停止している。ちなみに日本の金融庁は昨年3月に、無登録取引所としてバイビットへ警告書を発出していた。

参考:バイビット
画像:iStock/Abscent84・rarrarorro

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した