国内上場企業AIフュージョンキャピタルグループ、5億円分のビットコイン購入へ

AIフュージョンが5億円分のビットコイン購入へ

東証スタンダード上場のAIフュージョンキャピタルグループ(以下、AIフュージョン)が、5億円相当のビットコイン購入に関する決議を3月11日に発表した。

投資日は3月11日以降で、5億円を目途に市場価格に応じて判断するという。投資方針は「中長期での保有」とのこと。また今回のビットコイン購入は第一弾として実施したものであり、今後も随時購入をするとのことだ。

なお同社は1月30日、子会社であるミライコインを設立し、暗号資産投資事業を開始する事業方針を公表していた。なお同子会社は、「暗号資産のオルタナティブ金融資産としての特性」および「AIフュージョンが軸に据えるAIと並びデジタル社会の二大テクノロジーの双璧であるブロックチェーン技術としての暗号資産の優位性」を鑑み設立したという。

今回の購入決議は、ビットコインの価格がAIフュージョンが想定する価格レンジに入ってきたことにより行われたと説明されている。

なおAIフュージョンの本日の株価は始値1,199円だったが、今回の発表にて1,529円を付けストップ高となっている。

参考:AIフュージョン1AIフュージョン2株価参照
画像:iStocks/eugenesergeev・LongQuattro・shironosov

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した