ソラナDEX「Jupiter」、7億JUPのエアドロ開始

7億JUPのエアドロが開始

ソラナ(Solana)ブロックチェーン上の分散型取引所(DEX)「ジュピター(Jupiter)」で、独自トークン「JUP」のエアドロップ「ジュプアリー(Jupuary)」が開始された。「ジュピター」の公式Xアカウントより1月23日に発表されている。

「ジュプアリー」では合計7億JUP(約853億円相当)を、対象ウォレット200万に配布するとのこと。

対象は、ジュピタースワップ(Jupiter Swaps)ユーザー、ステーカー、キャロッツアンドグッドキャッツ(Carrots and Good Cats)と呼ばれるジュピター製品で高度な取引を行うユーザーの3者となっている。

また、このエアドロップの請求(Claim)は今年4月30日23:59(日本時間5月1日8:59)まで受け付けているとのこと。

なおエアドロップの割り当て数を確認できるチェッカー機能は、今月6日に公開されている。

「JUP」のエアドロップは計4回に分けて実施予定だ。同トークンのローンチおよび初回エアドロップは昨年2月に実施され、その際10億JUPが95万5,000ウォレットに配布された。なお「JUP」の合計発行枚数は100億JUPと設定されており、そのうち40%(40億JUP)がエアドロップに割り当てられている。

今回のエアドロップは、ジュピターDAO(分散型自律組織)の成長促進が目的とされており、さらに「JUP」を基軸に構成されるジュピバース(Jupiverse)へ「ジュピター」エコシステムのユーザーを誘導する狙いもあるとのことだ。

画像:iStock/angel_nt

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した