ポリゴンラボ、マジックラボとクロスチェーンネットワーク「Newton」をローンチ

ポリゴンラボとマジックラボが「Newton」をローンチ

ポリゴン(Polygon)開発のポリゴンラボ(Polygon Labs)とWeb3ウォレットインフラ提供のマジックラボ(Magic Labs)が、アグレイヤー(AggLayer)を統合したクロスチェーン統合用のネットワーク「ニュートン(Newton)」を11月7日に発表した。

「ニュートン」は、アグレイヤーでのEVMチェーンの統合から始め、暗号資産全体にわたってユーザー、アプリ、流動性へのアクセスを簡素化することを目的としている。また最終目標は、Web3上での体験をWeb2の利便性と区別がつかないものにすることで、コンセンサスメカニズムや実行環境に関係なく、アグレイヤーに接続されたあらゆるチェーンをサポートし、ユーザーの障壁をさらに取り除くこととしている。

アグレイヤーは、ゼロ知識証明(zero-knowledge proof:zkp)の使用により、同プロトコルへ接続したL1チェーンやL2チェーンを単一のブロックチェーンを操作しているように感じられるほどシームレスに接続するプロトコルだ。ポリゴンラボが開発を進めている。

なお「ニュートン」の開発には、アグレイヤーだけでなくポリゴンラボが提供するブロックチェーン開発キットの「ポリゴンCDK(Polygon CDK)」を用いられている。完成すれば多くのブロックチェーンを統合し、シームレスにトークンを移動できるようにするとのことだ。

またマジックラボは、ニュートンネットワーク上で開発を行う開発者の支援として、チェーン抽象化されたスマートコントラクトウォレットや、無料のウォレットとガス代を補填する補助金へのアクセス、統一された流動性を中心に構築されたクロスチェーンアプリケーション、単一のコマンドラインプロンプトからのクロスチェーン起動を行うことも発表している。

マジックラボは、ユーザー認証およびログインソリューションを提供するテクノロジー企業で、「パスワードレス認証」を採用し、ユーザーがメールアドレスや電話番号を使って簡単にログインできる仕組みを提供している。

ポリゴンラボは、イーサリアムのスケーラビリティを向上させるためのLayer 2ソリューションを開発・提供している企業。代表的なものにポリゴンPoS(Polygon PoS)やPolygon zkEVMなどがある。

画像:iStocks/NKTN

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田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
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