米ジェミナイ、英サッカークラブ「RBFC」へ7億円相当のビットコイン投資

GeminiがサッカークラブへBTC投資

海外暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイ(Gemini)を運営するウィンクルボス(Winklevoss)兄弟が、英国サッカークラブ「リアルベッドフォードフットボールクラブ(RBFC)」へ430万ドル(約7億円)相当のビットコイン(BTC)投資を行った。同クラブ所有者でビットコインポッドキャスターのピーター・マコーマック(Peter McCormack)氏が4月13日発表した。

「RBFC」は、英国イングランドのベッドフォードに本拠地を置くフットボールクラブ。同クラブは2021年にピーター・マコーマック氏によって買収され、2022-23シーズンにはプレミアリーグ入りを果たした。また2022年1月には同クラブ初のスポンサーシップにジェミナイを採用している。

なお今回の「RBFC」への出資は、ウィンクルボス兄弟が所有する投資会社ウィンクルボスキャピタル(Winklevoss Capital)を通じて行われたとのこと。これにより双子のキャメロン・ウィンクルボス(Cameron Winklevoss)氏とタイラー・ウィンクルボス(Tyler Winklevoss)氏が、ピーター・マコーマック氏と共同で「RBFC」を所有することになったという。

また「RBFC」は調達した資金を、同クラブの長期的なミッションの為のビットコイン金庫設立やトレーニングセンターの開発、地元の選手を育成するフットボールアカデミーの立ち上げ、女子サッカーと青少年サッカーへの継続的なサポートなどに活用するとのことだ。

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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