韓国SKテレコムがweb3ウォレットリリースへ、オンチェーン分析提供クリプトクオント親会社と提携で

SKテレコムがweb3ウォレットをリリースへ

韓国の大手通信企業「SKテレコム(SK Telecom/SKT)」が、オンチェーンデータ分析サービス提供のクリプトクオント(CryptoQuant)親会社「チームブラックバード(Team Blackbird)」と提携し、web3ウォレット「Tウォレット」をリリース予定だという。韓国金融経済情報メディア「インフォマックス」が10月16日報じた。

報道によると「Tウォレット」はトークンの保管や、クリプトクオント提供のオンチェーン分析ツールにアクセスできるブロックチェーンベースのスマホアプリとのこと。

「Tウォレット」は、機関向けではなく一般ユーザー向けに提供され、一般ユーザーによるブロックチェーン技術やオンチェーンデータへのアクセス障壁を下げる狙いがあるという。

「SKテレコム」は今年8月、ポリゴンラボ(Polygon)と提携し、「SKテレコム」提供のNFTマーケットプレイス「トップポート(TopPort)」にポリゴンブロックチェーンを統合することを発表していた。

その際「SKテレコム」は、今年後半にリリース予定のweb3ウォレットにもポリゴンブロックチェーンを統合予定であるとしていた。そのため今回発表された「Tウォレット」にポリゴンブロックチェーンが統合される可能性がある。

関連ニュース

参考:インフォマックス
images:iStocks/Molnia

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に

「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した