Nippon Idol Token(NIDT)、IEO価格5円取り戻す

NIDTがIEO価格5円を取り戻す

国内暗号資産(仮想通貨)取引所coinbook(コインブック)で取り扱い開始後、価格が急落していた「Nippon Idol Token(NIDT)」が、IEO販売価格だった5円の値を取り戻した。「NIDT」は国内4例目のIEO案件の暗号資産で、コインブックおよびDMM Bitcoinで販売を行い、その後4月26日より両取引所にて取り扱いを開始していた。

コインブックでは4月26日正午より「NIDT」の現物指値注文取引を開始していた。しかし、その直後にIEO価格だった1NIDT=5円から値段は急落。同日13:30には1.91円、翌27日11:30では2.85円となっていた。

その後、記事執筆時点(4/27 17:00)において「NIDT」の価格は、5円まで上昇。24時間での高値は6.3円、安値は1.4782円となっており、その変化率は152.53%を記録している。

なお先行して「NIDT」の取り扱いを開始したコインブックに続き、DMM Bitcoinでは26日19:00より「NIDT」を販売所サービスにて取り扱いを開始。しかしその後DMM Bitcoinは「コインブックのオーダーブックにおける流動性とDMM Bitcoinの取引ボリュームの乖離が大きいため」として、同日23:00より「NIDT」取引の一部制限を行った。

その後「NIDT」の一部制限を実施した翌日となる本日27日、DMM Bitcoinは取引制限の解除を同日正午より実施する予定であることを発表。コインブックが同時刻正午から、現物指値注文取引に加え成行注文取引が開始したことを確認の上、制限解除を実施するという。

これについてDMM Bitcoinは、「コインブックでの成行注文が開始されることから、DMM Bitcoinの需給状況をリアルタイムに取引所に反映する可能性が高まる」とし、それにより「ユーザーの約定を速やかに遅滞なくコインブックの取引所にカバー取引を行うことで、取引制限の解除を進める」と述べていた。

なおコインブックは3月よりカルダノ(ADA)の取り扱いを始め、それにより取引所サービスの提供を開始した。そのため「NIDT」はコインブックが取り扱う暗号資産として2銘柄目となる。

Nippon Idol Token(NIDT)とは

「NIDT」は、イーサリアム(Ethereum)上のERC20規格の暗号資産。新しいアイドルグループの組成及び活動のために発行され、利用者は「NIDT」を通じてアイドル活動の応援及び支援ができるという。なお国内で実施されたIEOにおいて、同時に2取引所が対応するのは「NIDT」が初の事例となった。

「NIDT」のIEOによる販売金額合計が10億円を突破したことが4月24日発表されており、コインブックおよびDMM Bitcoinの2社合計で、販売数量は200,369,000枚、販売金額は1,001,845,000円になったとのことだった。

なお「NIDT」発行元のオーバースは、「NIDT」のIEOにて調達した資金を利用して、秋元康氏が総合プロデュースを行う新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」を実施する。

同プロジェクトの運営には、キングレコードをはじめとするAKB48、乃木坂46、日向坂46、櫻坂46、IZ*ONE、=LOVEといった人気アイドルグループの育成に携わったスタッフが関わるとのこと。

「NIDT」保有者には、一部プロデュースへの参加や限定イベントへの招待、NFTの付与などの特典が与えられる予定だ。

「IDOL3.0 PROJECT」では、4月4日よりメンバーの募集を開始し、全国7都市で説明会を実施していく。複数段階のオーディションを開催し、合格したメンバーが研修期間を経て今秋にデビューすることが予定されている。

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参考:コインブック
デザイン:一本寿和
images:iStocks/monsitj

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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