女子バレー「カノアラウレアーズ福岡」、FiNANCiEでトークン発行

カノアラウレアーズ福岡がFiNANCiEでトークン発行

次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、「カノアラウレアーズ福岡」のトークン新規発行および販売開始を1月6日に発表した。

「カノアラウレアーズ福岡」は福岡県田川郡福智町(ふくちまち)を拠点に活動する女子バレーボールクラブだ。同クラブは2023-24シーズンよりV.LEAGUE DIVISION3(V3)参入予定で、福岡県の女子チームとしては初めてV.LEAGUEに参入したとのこと。3年後の2026-25シーズンにV1リーグに昇格することを目標にしているという。なお女子バレーボールクラブがトークンを発行するのは日本国内において初の事例になるとのこと。

ちなみにV.LEAGUEは2024-25シーズンからの新リーグ発足が予定されており、現V1に相当する最上位リーグへの参加条件として、従来の競技成績だけでなく、各チームの収益力が求められているという。なお現状で6億円の年間運営費の設定が検討されているとのことだ。

今回「カノアラウレアーズ福岡」はV1リーグ昇格および福智町の地域活性化の実現に向け、トークン発行およびトークン保有者が参加できる「FiNANCiE」内のコミュニティを活用し、サポーター(トークン保有者)と共にさまざまなプロジェクトを実施していくとのこと。

FiNANCiEコミュニティにおいては、知名度向上や持続可能な経営に必要なSNSプロモーションや新規事業などの多方面の戦略をサポーターと共に考え実行し、ゼロからチームを作り上げていくとしている。

なおトークン販売によるファンディングで集まった支援金は、SNSコンテンツのクオリティを高めるためのカメラ・パソコン等の購入費などや遠征費、無報酬で働いている監督の応援資金などに利用するとのこと。

またトークン購入者は特典として、コミュニティ運営の一部に携われる投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや、保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのこと。

プロジェクト第1弾として、投票企画では「2023-24シーズンに向けたチームスローガン・ユニフォームデザインの決定」や「グッズ・SNSコンテンツの制作」などの実施が予定されているとのこと。また抽選企画としては「各種グッズのプレゼント」、「選手と一緒にオンライントレーニング」が挙げられている。

なお今回FiNANCiE上で発行されるトークンは「カノア福岡トークン」として販売されるとのこと。

「カノア福岡トークン」の初回販売は、1月6日11:00から開始しており2月20日20:00まで実施される予定だ。

「カノア福岡トークン」の販売メニューは、コースによって獲得できるトークン数や特典が異なる全13種類の支援コースが用意されている。

購入者には購入pt分のトークンが付与される他、前述した「トークン保有者限定コミュニティへの参加」、「投票企画・抽選応募への参加権」や「LINEスタンプ制作への参加権」、「Youtube動画制作への参加権」、「グッズ制作への参加権」、「希望選手 or マネージャーの背番号・名前入り練習用Tシャツ」、「熊本選手が店長を務めるキッチンカー『ツナグヒナドリ』の唐揚げ1kg」、「希望選手のページ(HP)にご購入者様のお名前掲載」、「指導者向けアドバイス&チーム運営アドバイス」、「イベント等への選手稼働」そしてNFTとなる「初期サポーター記念コレクション001」などが付与される。

なおFiNANCiEポイント(pt)は、FiNANCiEプラットフォーム上でのみ使用できるポイントのことで1pt=1円で購入できる。また「FiNANCiE」で発行されているトークンは、金融商品取引法上の有価証券ではなく、資金決済法上の暗号資産(仮想通貨)でもないとのことだ。

「あたらしい経済」編集部は今回の取り組みに関して、一般社団法人カノアスポーツ振興会の代表理事 兼 監督である森田亜貴斗氏より以下のコメントを得た。

「カノアラウレアーズ福岡は、2023-24シーズンよりVリーグへの参入が決定致しました。これからは、このクラブが最短でV1リーグで戦えるように、今までどこのチームもやっていないことを仕掛けていくつもりです。FiNANCiEを活用し、選手たちの練習環境の改善や、スタッフ体制の基盤強化のためのご支援をいただくとともに、コミュニティにおいては、SNSコンテンツの共同制作や新規事業のアイデア検討などサポーターの皆さんとの共創体験をつくってまいります。是非ご支援を宜しくお願い致します!」

関連ニュース

アビスパ福岡が日本初スポーツDAO、FiNANCiE発行のアビスパトークン活用で

FiNANCiEが今冬にコインチェックでIEO、フィナンシェトークン(FNCT)販売へ

トークンで地域活性化、FiNANCiE活用の「次世代 町おこし」

金メダリストに訊く、「徳洲会体操クラブ」のトークンを活用したチーム作り(月刊フィナンシェ10/11月合併号)

フィナンシェ、スポーツ4団体に暗号資産発行やグローバル展開の総合的支援を開始

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/16話題】香港でビットコインとイーサリアムの現物ETFが承認、STEPNがアディダスとNFTスニーカーなど

香港SFC、ビットコインとイーサリアムの現物ETFを承認、STEPNがアディダスと提携、1000個限定のコラボNFTスニーカー発売へ、独連邦銀行LBBW、暗号資産カストディ事業に参入へ、お好み焼専門店「千房」がLINE NEXTと提携、クーポン等をNFTで販売へ、アスターの「Astar zkEVM」が問題解決で正常稼働、「Polygon CDK」に原因と報告、モジュール型ブロックチェーン「Avail」がエアドロップ実施か、X匿名アカウントがリーク、ブエノスアイレス当局がワールドコイン(WLD)提訴、ユーザー保護法違反で1.7億円の罰金可能性も

モジュール型ブロックチェーン「Avail」がエアドロップ実施か、X匿名アカウントがリーク

モジュラーブロックチェーンプロジェクトのアベイル(Avail)が、独自トークン「AVAIL」のエアドロップを実施する予定のようだ。このことは4月11日にX匿名アカウントBitcoineo氏が同エアドロップに関する情報を投稿した際に、アベイルの広報担当が「リーク情報」としたことで分かった

【4/12話題】ワールドコインのユーザー数が1000万人、メルカリのビットコイン取引サービス利用者数200万人など

【取材】グリー初のブロックチェーンゲーム、「釣りスタ」で「Sui」採用、自民党が「web3ホワイトペーパー2024」策定、暗号資産取引の申告分離課税の検討やレバレッジ倍率等に提言、ソラナ(SOL)の混雑問題改善に向け修正版ソフトウェアがリリース、テスト実施へ、Chainlink、クロスチェーンメッセージングアプリ「Transporter」リリース、Japan Open Chainと日本郵便、山形県山辺町の「NFTアート」発行・販売へ、米ジェミナイ、英サッカークラブ「RBFC」へ約7億円のビットコイン投資、アニモカジャパンがNFTローンチパッドを今夏提供へ、プロジェクトの募集も