コインチェックがWeb上でOTC取引開始、2019年1期目ICO調達額が激減、韓国仮想通貨取引所Bithumbがハッキングなどのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

コインチェックが大口取引を求めるユーザー向けに、Web上でOTC取引を開始

・コインチェックが大口取引の顧客を対象に、OTC取引を4月1日より開始。このサービスはCoincheckWebで利用することが可能となった

・対象通貨となるのはBTC。なおこの取引は一般のコインチェックの24時間稼働する板取引とは異なり、平日10:00〜15:00の取引時間が設定されており、最低の取引価格は50BTCとなっている

2019年1期目のICO調達額が2018年1期目に比べ58分の1に

・Token Dataによると2019年の第1四半期のICO調達額は、約1億1800万ドル(約130億円)とのこと。昨年の同時期は約69億ドル(約7590億円)だった

・ICOが下火になっている理由としては、現在の相場の状況と、各国当局の規制等が影響されていると予想される

韓国仮想通貨取引所Bithumbがハッキングか

・韓国の仮想通貨取引所ビッサムが3月29日に約1300万ドル相当のEOSをハッキングで盗まれたと報じられた

・ビッサムの発表によるとは「盗まれた全ての暗号資産はビッサムのもので、顧客のものではない、顧客の資産はコールドウォレットで保護されている」とのこと

・また今回のハッキングは外部からの痕跡が見つからないため、内部によるものだと推測されている

Bitmainが次世代ASIC「AntminerS17シリーズ」を4月9日発売

・Bitmainが次世代ASIC「AntmainerS17シリーズ」を4月9日に発売すると発表された

・新シリーズに搭載される7nmASICBM1397は旧世代のチップと比較して、28.6%の電力効率の改善できる

・プロダクトマネージャであるYangxin氏は発表に合わせ、エネルギー効率の向上が大幅なコスト削減をし、それが利益の増加につながり、そして、スペースと消費電力の点でハッシュレートを大幅に改善できるだろうとコメント

※詳しくはニュース解説は以下のラジオでお楽しみください

ラジオ再生は以下から(再生ボタンを押して10秒程度お待ちください)

Apple Podcastで聴く

Apple の Podcastでも配信しております。以下から購読いただくことで、お気軽にラジオをお楽しみいただけますのでぜひご利用ください。

→Apple Podcastを聴く

https://itunes.apple.com/jp/podcast/id1418374342?mt=2

Android スマートフォンで聴く

Android スマートフォンでもGoogle PlayよりPodcastアプリをインストールいただくことでお気軽にラジオをお楽しみいただけますのでぜひご利用ください。

→Android スマートフォン Podcastを聴く

(images:iStock /artsstock)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる