ソラナ(SOL)、ニューヨークで直営店オープン

ソラナ(SOL)、ニューヨークで直営店オープン

ソラナ(Solana)をテーマにしたリアル店舗「ソラナ・スペーシーズ(Solana Spaces)」が、米国ニューヨークで7月28日にオープンした。「ソラナ・スペーシーズ(Solana Spaces)」の公式ツイッターがツイートして発表した。

「ソラナ・スペーシーズ」は、ソラナ財団(Solana Foundation)、ソラナウォレットのファントム(Phantom)、ステップン(STEPN)、DEXのオルカ(Orca)、NFTマーケットプレイスのマジックエデン(MagicEden)らと立ち上げられ、運用されていくようだ。 

このリアル店舗では、ソラナの仕組みやweb3についての学びが提供されるとのこと。具体的に、来店者は暗号資産ウォレットと最初のNFTをセットアップし、オンチェーン取引の実行などのサポートが受けられるようだ。

そして7月27日に30名限定の内覧会が行われた。また「ソラナ・スペーシーズ」のツイートの写真を確認したところ、店舗内にTシャツや靴、ヘッドフォンなどが展示されている。そこからアパレル商品が販売されることも推測できる。なお決済では「ソラナペイ(Solana Pay)」が利用できるようだ。またDegenerate Ape AcademyのNFTが飾られているようだ。

「ソラナ・スペーシーズ」はソラナの「文化の中心地(Cultural Center)」となることを目指しており、「大使館(Embassy)」になるように設計されたと発表されている。

なおソラナは今年6月にweb3スマホ「Saga」を来年アメリカ、カナダ、EU、イギリスで販売することを発表している。そして今回のリアル店舗はでは「Saga」も展示される。また「ソラナ・スペーシーズ」は、月毎に展示商品などローテーションをして変えていく方針とのことだ。

参考:Solana Spaces
images:iStocks/Klod
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した

ステートストリートとギャラクシー、ペイパル「PYUSD」対応のトークン化流動性ファンドを来年提供へ

米金融大手ステート・ストリート(State Street)の資産運用部門であるステート・ストリート・インベストメント・マネジメント(State Street Investment Management)とギャラクシー・アセット・マネジメント(Galaxy Asset Management)が、共同でトークン化されたプライベート流動性ファンドのローンチを計画していると12月10日に発表した