NFT対応テレビ開発、サムスンとニフティーゲートウェイ提携

サムスンがニフティーゲートウェイと提携

韓国サムスン(Samsung)が、NFTプラットフォーム付きのスマートテレビ開発にあたり、ニフティーゲートウェイ(Nifty Gateway)と提携したことが3月30日分かった。

ニフティーゲートウェイは、キャメロンおよびタイラー・ウィンクルボス(通称:ウィンクルボス兄弟)が設立した米暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイ(Gemini)子会社のNFTマーケットプレイスだ。過去には、デジタルアーティストのパク(Pak)氏の作品や、エミネム(Eminem)、ミック・ジャガー(Mick Jagger)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)のNFTを販売したこともある。

またサムスンは今年1月に2022年版最新モデルのスマートテレビに、NFTプラットフォームを統合することを発表していた。対象となるのは「MICRO LED」、「Neo QLED」、「The Frame」の3つの最新モデルだ。

今回の発表によるとニフティーゲートウェイはすでにプレミアムラインの「Neo QLED」および「QLED」に統合されているとのこと。また「MICRO LED」と「The Frame」にも独自アプリが提供されているとのことだ。

ニフティーゲートウェイがこれら製品に統合されたことにより、同マーケットプレイスによるNFTの保管が行われ、またデビットカード、クレジットカード、暗号資産で決済も可能になるとのことだ。

なおサムスンとジェミナイは20年5月に別件で提携を行っていた。この提携によりスマートフォンSamsung Galaxy(サムスン・ギャラクシー)のユーザーが、直接ジェミナイのモバイルアプリに接続して暗号資産の売買や取引ができるようにしていた。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

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参考:ジェミナイ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/kostsov・noLimit46

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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