バイナンス、韓国とマレーシアで法定通貨取引ペアなどのサービス提供停止

バイナンス、韓国とマレーシアで法定通貨取引ペアなどのサービス提供停止

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が現地での規制準拠のため、韓国及びマレーシアでのサービス提供に関するアナウンスを8月13日行った。

発表によると韓国では、韓国ウォン(KRW)取引ペア、KRWの支払いオプション、P2Pマーチャントアプリケーション、およびウェブサイト上の韓国語サポートを停止するとしている。

なおKRW取引ペアの廃止は協定世界時で8月13日11:00となる。

またマレーシアではマレーシアリンギット(MYR)取引ペア、MYRの支払いオプション、P2Pマーチャントアプリケーションが停止となる。

MYRの取引ペアの廃止については協定世界時で8月13日13:00となる。

バイナンスは規制準拠を理由に先月7月30日にドイツ、イタリア、オランダにて、8月6日には香港にてデリバティブ商品の提供停止を行っている。今回もそれらに続く発表となっている。

関連ニュース

バイナンスが香港でデリバティブ商品提供を停止へ、欧州3ヵ国での対応に続き

バイナンス、ドイツ、イタリア、オランダで先物とデリバティブ取引停止へ

参考:バイナンス(韓国)バイナンス(マレーシア)
images:iStocks/antoniokhr

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【10/11話題】メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへなど(音声ニュース)

メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、10億円相当追加で合計保有数748.502BTCに、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへ、OPスタック採用、米SEC、カンバーランドDRWを無登録で暗号資産取引を行ったとして提訴、ユービーアイソフト、初のweb3ゲーム今月リリースへ。オアシス(OAS)のL2採用で、タイ、投資信託やプライベートファンドによる暗号資産関連商品への投資規制緩和へ、米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、、USDCとUSDPで支払い可能に、バビロン、ステーキング上限撤廃で約14億ドル相当のビットコイン集める

米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、USDCとUSDPで支払い可能に

決済インフラ提供の米ストライプ(Stripe)が、米ドルステーブルコイン「USDC」を決済通貨として利用できる暗号資産(仮想通貨)決済機能「ペイウィズクリプト(Pay with Crypto)」を提供開始した。「USDC」を発行する米サークル(Circle Internet Financial)の共同創業者兼CEOジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)氏が公式Xにて10月10日発表した