アソビシステムらメタバース上にグローバル文化都市「メタトーキョー」設立、Decentralandに土地購入

アソビシステムらメタバース上にグローバル文化都市「メタトーキョー」設立

アソビシステム株式会社、ParadeALL(パレードオール)株式会社、Fracton Ventures(フラクトンベンチャーズ)株式会社の3社が、NFTを活用した次世代メタバース(仮想空間)上に「グローバル文化都市トーキョー」を創り出すWeb3.0プロジェクトの始動を8月3日発表した。

アソビシステムはきゃりーぱみゅぱみゅ、中田ヤスタカ、増田セバスチャンなどのアーティストを要するプロダクションだ。クリエイターのマネジメントの他、音楽フェスやファッションイベントなどの企画・制作、メディア運営、店舗事業、インバウンド・アウトバウンド事業などの展開もしている。

今回発表されたプロジェクト「メタトーキョー(MetaTokyo)」は、NFTとその技術基盤であるブロックチェーンをはじめとしたWeb 3.0ムーブメントを文化や都市と結びつける世界初の取り組みとのこと。国内外のクリエイター、パートナー企業と共に(1)デジタル上の文化都市の創出とエリア開発(2)NFTを活用した日本からグローバルへのデジタル文化輸出(3)TOKYO発のグローバル・クリエイター・エコノミーをWeb 3.0で実現、などに取り組んでいくとのこと。

またこのプロジェクトでは、既にイーサリアムブロックチェーンを使った仮想空間「Decentraland(ディセントラランド)」に土地を購入し、建築、アクティビティの準備を開始しているとのことだ。

編集部のコメント

フラクトンとパレードオールは先月7月に、競泳金メダリスト北島康介氏がゼネラルマネージャーを務めるインターナショナル・スイミング・リーグ(ISL)の「Tokyo Frog Kings」とのパートナーシップ契約をし、「Tokyo Frog Kings」をWeb3.0ネイティブなプロスポーツチームとする為の共同プロジェクトを開始しています。

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北島康介、ブロックチェーン活用の競泳プロチーム運営に意欲。「Tokyo Frog Kings」がフラクトン、パレードオールと提携 

参考:PRタイムス

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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