分散型取引所クリッパー、ポリチェーンらから2,100万ドル調達

分散型取引所クリッパー、ポリチェーンらから2,100万ドル調達

分散型暗号資産取引所(DEX)クリッパー(Clipper)の開発を行う企業シップヤード・ソフトウェア(Shipyard Software)が2,100万ドル(約23億円)の資金調達ラウンドを完了させたことを7月13日に発表した。

シップヤードは、ポリチェーン・キャピタル(Polychain Capital)が主導しゼロエックス・ラボ(0x Labs)、ワンインチ(1inch)、ディファイ・アライアンス(DeFi Alliance)などが参加したエクイティラウンドにて400万ドル(約4.4億円)を調達し、その後クリッパーの流動性担保のために追加的に1,700万ドル(約18.8億円)を調達したとのこと。

追加調達にはポリチェーン、スリーアローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)、エレクトリック・キャピタル(Electric Capital)などの投資家が参加している。

クリッパーはシップヤード独自の自動マーケットメイキング(AMM)技術を利用した分散型取引所(DEX)であり、100万円以下の少額取引に最適な取引価格を提供することを目的としている。現在ベータ版として稼働しており、1inch、0xなどのDEXに統合されている。

またクリッパーは既存の多くのDEXと異なり、流動性プールの規模を2,000万(約22億円)ドルに抑えているとのこと。流動性プールの規模を小さめすることにより、大口取引を行うことができなくなるというデメリットはあるものの、少額取引を行うリテールトレーダーの手数料を低く抑えることが可能になるとのことだ。

参考:Clipper
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother・RamCreativ

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

合わせて読みたい記事

【9/22の話題】GMOトラストとINXが提携、Internet Computer(ICP)がビットコインに接続予定など(音声ニュース)

GMOトラストとINXが提携、ステーブルコイン「GYEN」と「ZUSD」上場へ、DFINITY財団「Internet Computer(ICP)」、ビットコインへの接続予定を発表、米フィギュア、米国規制に準拠した形でデジタル証券取引を完了、暗号資産取引所「FTX」、利用制限の対象国に日本を追加、オーケーコインジャパンがIOST保有者へのDONエアドロップに対応、国内取引所で対応分かれる、バイナンス、オーストラリアで先物やオプションなどの取引停止へ、米オスプレイ、ポリゴン(Polygon/MATIC)の投資信託発表、オランダ投資銀行ABNアムロ、パクソスの決済ソリューションに参加、米コインベースが暗号資産貸付サービス提供を中止、【取材】芥川賞作家 上田岳弘、Loot系NFT「Obsession2020」をグラコネと発行、「福岡県ブロックチェーンフォーラム」11月15日開催、「NFT」と「トレーサビリティ」のセッション予定