ビットポイント、イーサリアムのレバレッジ取引開始

ビットポイント、イーサリアムのレバレッジ取引開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントが、新たに暗号資産イーサリアム:Ethereum(ETH)のレバレッジ取引の取扱い開始を7月13日発表した。

暗号資産のレバレッジ取引は、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことだ。なお日本国内において最大レバレッジ2倍の取り決めがされている(取り決め決定前のサービスについては猶予期間あり)。

ビットポイントでは以前よりビットコイン(BTC)、トロン(TRX)、リップル(XRP)のレバレッジ取引を取り扱っており、今回で取り扱いは合計で4銘柄となる。

ビットポイントでのレバレッジ取引は口座開設手数料・口座管理料・取引手数料は無料。レバレッジについては全て2倍。注文単位について、BTCは0.0001BTC、TRXは100TRX、XRPは10XRP、ETHは0.001ETHとなっている。

ただし現在ビットポイントでは新規のレバレッジ取引口座開設は一時受付停止している。

関連ニュース

ビットポイント、トロンとリップルのレバレッジ取引開始

参考:ビットポイント
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した