インスタグラム、NBA Top ShotのDapper LabsおよびNBAと提携か

インスタグラム、NBA Top ShotのDapper LabsおよびNBAと提携か

インスタグラム(Instagram)がNBA Top Shotを提供するダッパーラボ(Dapper Labs)と提携したとインスタグラムのスポーツパートナーシップ担当のウィル・ヨーダー(Will Yoder)氏が7月13日にツイートした。

ツイートではNBA Top ShotのNFTであるモーメントをインスタのフレームワーク内でARとして表現されていることがわかる。

編集部のコメント

ダッパーラボは約8,141億円(75億ドル)を超える企業評価額で、新たに資金調達を行っていると4月に報道されています。

ダッパーラボはNFTのファーストペンギンとして知られるクリプトキティーズ(CryptoKitties)を2017年にローンチしました。まだブロックチェーンゲームが少ない当時、デジタルな猫の情報をNFTで表現しブロックチェーンに記録しながら、交配、トレードなどを行うこのゲームは大きな話題を呼びました。

そして次のNFTサービスである「NBA Top Shot」は、オープンベータ版を開始して5ヶ月で、約520億円(約5億ドル)のコレクターズアイテムが売買され、80万人以上の登録アカウント、少なくとも1つのNFTを持つ338,000人以上の顧客、300万件以上の取引が行われているようです。

現在、NBA Top Shotは最盛期より勢いを抑えられていますが、インスタグラムとの提携などアライアンスの話が水面下でいくつか動いている最中なのではないでしょうか。

参考:Will Yoder
デザイン:一本寿和
images:iStocks/msan10

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

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