AP通信、175周年を記念しNFTをオークション販売

AP通信、175周年を記念しNFTをオークションにて販売

米非営利通信社であるAP通信が、同社の175周年を記念してNFTアート作品の販売を行うことを5月25日発表した。 

同社が販売を行う全10種類のNFTは、歴史上で有名となった写真を芸術的に表現したものとのこと。

最初に出品されるのは、1945年に硫黄島でアメリカ軍兵士がアメリカ国旗を掲げている写真を表現した「AP ARTiFACTS: The 175 Collection」と題された作品だ。

「AP ARTiFACTS: The 175 Collection」はAP通信の写真家であるジョー・ローゼンタール(Joe Rosenthal)氏がピューリッツァー賞を受賞した写真を、デジタルアーティストのマルコ・スタノジェビッチ(Marko Stanojevic)氏がNFT作品として制作をした。またこの作品にはバイオリニストであるニック・ケネリー(Nick Kennerly)氏のオリジナル曲を使用しているとのことだ。

なおこの作品は現在NFTマーケットプレイスのOpensea(オープンシー)にてオークション形式で販売されている。

参考:AP通信Opensea
デザイン:一本寿和
images:iStock/ClaudioVentrella

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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