特集 あたらしい経済インタビュー

この特集をシェア

規制準拠を競争力に。アジア有数の暗号資産企業OSLが見る注力領域と収益化の最短距離、そして日本の可能性(OSL Group Jack Derong)

暗号資産取引所・カストディ・OTCを網羅する包括的なデジタル資産インフラを提供し、アジア市場で存在感を拡大している「OSL Group」。今回あたらしい経済編集部は、OSL Group最高マーケティング責任者(CMO)のJack Derong氏にインタビューを実施した

Web4:Social Monies 思想とは? そして無限/誠実性で捉えた世界(Jupiter Meow × Ecdysis 落合渉悟)

ソラナ上の「ジュピター(Jupiter)」の共同創業者であるMeow氏。同氏が提唱する「Web4:Social Monies」という思想が話題を呼んでいる。「Web4」とは、今のWeb3と何が異なり、何を目指すものなのか? 国内で黎明期からブロックチェーン・エンジニアとして活動/研究をしてきたEcdysis CEO 落合渉悟氏が、自身が提唱する無限/有限×誠実/不誠実の四象限を用いてMeow氏の思想に迫る。2人の思想家の知識が交錯する、約20,000字のロング対談、ぜひお楽しみいただきたい。

【議論】ビットコイン、企業の購入は大丈夫? 決済に使える? 価値の裏付けは? 量子コンピューター対策は?(東晃慈 × 設楽悠介 対談:後編)

今回は企業のビットコイン財務戦略の是非や、米トランプ政権の動き、ステーブルコインのトレンド、そしてビットコインに対してよく言われる批判的な意見への見解などについてディスカッションした。

【議論】日本でビットコインが普及しない理由は?(東晃慈 × 設楽悠介 対談:前編)

今年、何度も史上最高値を更新しているビットコイン。米国ではトランプ大統領がビットコインをはじめとした暗号資産関連の規制緩和を進め、産業として推進を推し進めている状況だ。それに追随するように世界各国でも暗号資産に注目が集まっている。しかし日本はどうだろうか?

米ジーニアス法でステーブルコインはどう変わる? ホワイトハウス署名式典参加者が語る「企業ステーブルコイン」という新たな領域(Huma Finance 創業者 エルビル・カラマン)

先月17日、米ドルステーブルコインの規制を明確にするジーニアス法案がトランプ大統領によって署名された。同日にホワイトハウスで行われた署名式典に招待されたHuma Finance(ヒューマ・ファイナンス)の創業者であるエルビル・カラマン氏に、ジーニアス法の意義と米ドル覇権の行方、そして日本円ステーブルコインの勝ち筋について訊いた。

NASDAQ上場の国内企業が目指す「法の民主化」、Web3活用やビットコイン購入も検討(Robot Consulting 横山英俊)

7月17日、Robot Consulting(ロボットコンサルティング:LAWR)が、米NASDAQでIPO(新規株式公開)し、今年日本企業としては初の上場を果たした。同社はAIを活用した「ロボット弁護⼠」の開発を進めている国内のリーガルテック企業。弁護士で元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏がアドバイザーを務めている。

変革期の暗号資産業界でリップル幹部が語る、日本・APAC戦略、DeFi、そして未来の金融ビジョン(Fiona Murray/ Markus Infanger)

あたらしい経済編集部は、リップル社APAC担当バイス・プレジデント兼最高責任者のフィオナ・マレイ(Fiona Murray)氏と、RippleXのシニア・バイス・プレジデント、マーカス・インファンガー(Markus Infanger)氏にインタビューを実施。両氏 XRP Ledgerの日本戦略、注目する次なるユースケース、そして米国の暗号資産政策の転換がアジアに与える影響などについて語っていただいた。

「Light」開発秘話と事業譲渡の舞台裏。「銀河を真っ二つにする」ために挑戦し続ける日本人起業家の原動力(柿木駿)

大学在学中に起業を志し、20歳でシリコンバレーに渡った日本人起業家の柿木駿氏。幾多の失敗を重ねた末に可能性を見出したのは、異なるブロックチェーンをシームレスに統合する「チェーンアブストラクション(チェーン抽象化)」の技術だった

今こそ企業がWeb3に参入すべき理由(TIS 山崎清貴 × リサーチャー コムギ)

今回「あたらしい経済」では、TISでWeb3ビジネスを推進するWeb3ビジネス企画部 副部長 山崎清貴氏と、Web3リサーチャーのコムギ氏の対談をお届けする。企業が今なぜWeb3領域に参入すべきなのか、どのようにビジネスを発想していくべきか、TISでどのような企業支援ができ、どのような強みがあるのか、両氏に語っていただいた。

Web3の本丸はトークン。今一度「トークンファースト」で考えよう(Oasys 松原亮 × 幻冬舎 設楽悠介)

メインネットローンチから今年で3年目を迎える、日本発のゲーム特化ブロックチェーン「オアシス(Oasys)」の代表 松原亮氏。2018年にブロックチェーン/暗号資産の専門メディア「あたらしい経済」を創刊した設楽悠介。2人はここ数年の業界の変化をどう見ているのか? 特別企画として両氏の対談をお届けする

【IEO締切間近】今迷っている方に読んでいただきたい、暗号資産NAC(NOT A HOTEL COIN)でできること(大久保貴之 / 岡本伊津美)

あたらしい経済編集部は、IEO申し込み受付中の最中、NOT A HOTEL株式会社 取締役CTO 大久保貴之氏、 NOT A HOTEL DAO株式会社 Web3コミュニティマネージャー 岡本伊津美氏を取材。締め切りが迫る「NAC」IEOについてや、「NAC」のユーティリティ、RWA(現実資産)とWeb3技術を融合させたNOT A HOTEL DAOの今後の取り組みなどについて取材した。

Web3で映画を変える。巨匠・黒沢清監督作品『Chime』が「Roadstead」で実現した、新たな作品流通(黒沢清/川村岬)

今回「あたらしい経済」編集部は、映画『Chime』を監督・脚本した黒沢清監督、そして「Roadstead」を運営する、ねこじゃらしの代表取締役社長 川村岬氏にインタビューを実施。映画『Chime』やWeb3技術の映画業界への活用の可能性ついて訊いた。

バイナンスジャパン千野代表に、今気になる10の質問(Binance Japan 千野剛司 × あたらしい経済 設楽悠介)

本メディア「あたらしい経済」編集長が、参加ユーザーからの厳選された質問と自身が気になる事柄をBinance Japan代表 千野剛司氏に投げかけるトークセッションが開催された。本記事では、イベントレポートとしてそのトークセッションの内容をお届けする。

次の暗号資産バブルで、どんなブロックチェーンゲームやWeb3サービスがマスアダプションする?(ドリコム 内藤裕紀 × ナナメウエ Yay! 石濵嵩博)

今年正式リリースを控えるブロックチェーンゲーム「Eternal Crypt - Wizardry BC -」プロジェクトに共同開発として携わる株式会社ドリコムの代表取締役社長 内藤裕紀氏と、同じく今年「Yay!」のWeb3化を控える株式会社ナナメウエの代表取締役 石濵嵩博を取材。次のバブルまでにブロックチェーンゲームやWeb3サービスがマスアダプションするために必要なことなどを訊いた。

最新の記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した