ヒートビット、ビットコイン採掘の熱で給湯する「ビットウォーター」を899ドルで予約受付開始

BTC採掘の熱で給湯するBitwaterが約14万円で予約受付

ビットコイン(BTC)のマイニング機能を組み込んだ暖房機器などを開発するヒートビット(Heatbit)が、電気温水器向けの発熱部品「ビットウォーター(Bitwater)」の予約受付開始を10月22日に発表した。

初回生産分の予約価格は899ドル(約14万1,000円)で、出荷は2027年第1四半期を予定しているとのこと。後続の生産分は最大1,299ドル(約20万4,000円)となる見込みだという。

ビットウォーターは、既存の電気貯湯式温水器の発熱部品と交換して取り付ける製品だ。発熱部品が上下2つある温水器では下部を交換し、上部の発熱部品はそのまま使用する。従来の電熱線に代わり、ビットコインのマイニング用半導体を使い、採掘処理で発生する熱でタンク内の水を温める。温水器本体を販売するものではない。

公式仕様によると、同製品は採掘用半導体「BM1370」を20個搭載し、計算性能を示すハッシュレートは最大34TH/s、消費電力は最大600Wとなる。また、動作状況に応じて電力を自動調整し、採掘性能と電力効率を最適化する設計だ。

ビットウォーターはWi-Fi接続に対応し、利用者は専用アプリから水温やハッシュレート、採掘収益を確認できる。遠隔操作や稼働スケジュールの設定も可能だという。

同製品は、米国とカナダで販売されている容量30〜80ガロンの電気貯湯式温水器を主な対象とし、標準的な1インチNPSM規格のねじ込み式ポートへの取り付けを想定している。現在の発送対象は米国とカナダとなっている。

なお、ヒートビットはビットウォーターのほかにも、ビットコインの採掘機能を備えた暖房機器や空気清浄機を展開している。

参考:ヒートビット
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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