アーク、セキュリタイズと「ARK Venture Fund」トークン化。イーサリアム上で提供予定

OpenAIやAnthropicなどに投資するファンドをトークン化

米資産運用会社アーク・インベスト(ARK Invest)と、金融資産のトークン化を手がけるセキュリタイズ(Securitize)が、「アーク・ベンチャー・ファンド(ARK Venture Fund:ARKVX)」をトークン化したと9月24日に発表した。

発表によると、トークン化されたARKVXはイーサリアム(Ethereum)上で提供される計画だ。セキュリタイズが、ブロックチェーン上での発行や投資家の利用を支える基盤を提供する。

利用対象は所定の要件を満たす投資家。セキュリタイズを通じて同ファンドに投資できるようにする仕組みだという。今回の発表では、具体的な提供開始日は示されていない。

ARKVXは、技術革新に関連する未上場企業と上場企業に投資し、長期的な資本成長を目指すアクティブ運用のファンドだ。投資先には、オープンAI(OpenAI)、アンソロピック(Anthropic)、ストライプ(Stripe)、データブリックス(Databricks)などが含まれる。

同ファンドは、定期的に持分の買い戻しを実施する「インターバルファンド」というクローズドエンド型の仕組みを採用している。持分は証券取引所に上場しておらず、換金機会は定期的な買い戻しに限られる。

アークの創業者でCEO兼CIOのキャシー・ウッド(Cathie Wood)氏は、トークン化によって未上場・上場市場への投資家のアクセスや参加方法が大きく変わる可能性があるとの見方を示した。

なおセキュリタイズは2025年10月7日、アークから戦略的出資を受けたと発表していた。両社は、機関投資家によるトークン化証券の利用拡大や、規制に準拠した投資商品へのアクセス拡大を目指しており、今回の取り組みはその協力関係を発展させるものとなる。

参考:セキュリタイズ
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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