グレースケール、モデルポートフォリオ4種提供開始。2モデルでXRP現物ETFを主要配分対象に

GrayscaleがGXRPを主要配分対象に

グレースケール(Grayscale)が、金融アドバイザー向けモデルポートフォリオ4種の提供開始を9月14日に発表した。一部モデルでは暗号資産(仮想通貨)「XRP」に現物で投資するETP(上場投資商品)「Grayscale XRP Trust ETF(GXRP)」が主要な配分対象となっている。

各モデルポートフォリオは、投資対象や配分比率などがあらかじめ設計された運用モデルとのこと。各モデルは複数の暗号資産ETPを組み合わせており、金融プラットフォームを通じて金融アドバイザーに提供され、顧客口座への配分に利用される。

今回提供開始されたのは、ビットコイン(BTC)以外の主要暗号資産と新興暗号資産への投資機会を提供する「Digital Assets Next Gen」、グレースケールの単一資産型ETPで扱う適格資産のうち、時価総額上位5銘柄を対象とする「Digital Assets Leaders」、主要暗号資産への幅広い配分を目指す「Digital Assets Core Plus」、スマートコントラクトやトークン化などを支えるプロトコルに関連するデジタル資産を対象とする「Digital Assets Infrastructure」の4モデルだ。いずれも時価総額を基に配分し、四半期ごとにリバランスする。

GXRPは、このうちDigital Assets Next GenとDigital Assets Leadersに採用されている。

Digital Assets Next Genは、最大10の適格資産を投資対象とする設計で、8月31日時点では7本のETPで構成されている。内訳は、「Grayscale Ethereum Staking Mini ETF(ETH)」が42.34%、GXRPが26.11%、「Grayscale Solana Staking ETF(GSOL)」が21.09%、「Grayscale Hyperliquid Staking ETF(HYPG)」が5.76%、「Grayscale Chainlink Trust ETF(GLNK)」が2.66%、「Grayscale Avalanche Staking ETF(GAVA)」が1.08%、「Grayscale Sui Staking ETF(GSUI)」が0.96%となっている。

一方、8月31日時点のDigital Assets Leadersの内訳は、ETHが38.57%、「Grayscale Bitcoin Mini Trust ETF(BTC)」が37.25%、GXRPが11.92%、GSOLが9.63%、HYPGが2.63%だ。

ちなみにグレースケールは9月8日、暗号資産ジーキャッシュ(ZEC)現物へのエクスポージャーを提供するETP「The Zcash ETF(ZCSH)」の運用資産残高が5億ドル(約778億円)を超えたと発表した。ZCSHは8月25日、米NYSEアーカ(NYSE Arca)で取引を開始した。グレースケールによると、ZCSHはZEC現物へのエクスポージャーを提供するETPとして世界初だという。

参考:グレースケール
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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