付与された無償ポイントを暗号資産の購入に自動充当
フリマアプリ「メルカリ」の暗号資産(仮想通貨)取引サービスで、「ポイント運用」機能の提供が開始された。メルカリを提供するメルカリ社の子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインが9月15日に発表した。
同機能では、設定後に無償のメルカリポイントが付与されると、その回に付与されたすべてのポイントを使って、利用者が設定した暗号資産が自動購入される。無償ポイントは1ポイント=1円として利用可能だ。
購入対象は、「ビットコイン(BTC)」と「イーサリアム(ETH)」。両方を設定した場合は、付与されたポイントが同じ割合で購入に充てられる。端数はBTCの購入に使用されるという。 ・例えば11ポイントが付与された場合、BTCが6円分、ETHが5円分購入される。購入対象となる暗号資産は、今後順次拡大される予定とのこと。
ポイント運用機能の利用手数料は無料。ただし、暗号資産取引時の提示価格にはスプレッド(取引コスト)が含まれるという。
同機能の利用には、メルコインの暗号資産取引サービスの利用開始手続きが必要となるとのこと。メルカリアプリの利用者には、9月15日から段階的に提供されるとのことだ。
なお、自動購入に使用されるのは、設定後に付与された無償ポイントのみだ。設定前から保有していた無償ポイントのほか、有償ポイント、dポイント、売上金(メルペイ残高)、銀行口座の資金は使用されない。詳細はメルカリの公式ガイドで確認できる。
メルコインは2023年3月に暗号資産取引サービスを開始した。2026年3月末時点の累計口座開設数は400万口座を突破している。また同時点の利用者アンケートでは、約9割が暗号資産取引の未経験層だったとのことだ。
メルカリの暗号資産取引サービスでは、メルコインが「ビットコイン(BTC)」、「イーサリアム(ETH)」、「XRP」の3銘柄を取り扱っている。また、コインチェックとの連携口座取引サービスを通じて、「ドージコイン(DOGE)」、「ビットコインキャッシュ(BCH)」、「チェーンリンク(LINK)」、「ステラルーメン(XLM)」、「ライトコイン(LTC)」、「アバランチ(AVAX)」、「シバイヌ(SHIB)」、「ポルカドット(DOT)」、「ペペ(PEPE)」、「ザ・グラフ(GRT)」、「サンド(SAND)」、「ディセントラランド(MANA)」、「ソラナ(SOL)」の13銘柄が同サービスで取引可能だ。
メルカリの子会社で暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行う株式会社メルコインは、2026年9月15日より、メルカリポイント付与のたび、付与されたポイントを使ってビットコインやイーサリアムを自動購入できる「ポイント運用」機能の提供を開始します。https://t.co/HXNKqTSINX
— 株式会社メルコイン (@mercoin_inc) September 15, 2026
参考:メルコイン
画像:PIXTA