FrgmntとAnchorage Digitalが提携
ステーブルコインプロトコル提供のフラグメント(Frgmnt)が、暗号資産(仮想通貨)カストディ企業アンカレッジ・デジタル(Anchorage Digital)との提携を9月11日に発表した。
フラグメントは、イーサリアム(Ethereum)のL2ネットワーク「ベース(Base)」上で「fUSD」と「sfUSD」を展開している。
fUSDは米ドルとの価格連動を目指すステーブルコインだ。利用者は米ドル建てステーブルコインUSDCを預け入れることでfUSDを発行できる。預け入れられたUSDCは、選定されたオンチェーンのレンディング市場で運用される。
またsfUSDは、ステーキングしたfUSDのポジションを表す譲渡不能のトークンだ。フラグメントの運用戦略から生じる報酬がsfUSDに蓄積される。
利用者は、fUSDをステーキングすることでsfUSDを受け取れる。sfUSDはステーキングしたfUSDのポジションを表すトークンで、フラグメントの運用戦略から生じる収益が保有者の利回りとなる。
今回の提携により、機関投資家はアンカレッジ・デジタルの既存のカストディ(保管)・運用環境で、「fUSD」の保有、発行、ステーキング、ステーキング解除、償還を行えるようになる。別途カストディ環境を整備する必要はないという。
なおアンカレッジ・デジタルは9月9日、イーサリアムのL2ネットワーク「ロビンフッドチェーン(Robinhood Chain)」への対応開始を発表した。これにより機関投資家は、同チェーン上のトークンやトークン化RWAをアンカレッジ・デジタルで保管できるほか、同社のウォレット「ポルト(Porto)」を通じて対応する分散型アプリケーション(dApps)に接続可能になった。
参考:フラグメント
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