TORICOがイーサリアム追加取得、総取得数2945ETH超に

TORICOがイーサリアム追加取得

全巻セット専門ネット書店の「漫画全巻ドットコム」などを展開する東証グロース上場企業トリコ(TORICO)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を8月31日に発表した。

発表によると、トリコは同日25.8642ETHを取得した。取得価額は1,000万22円で、平均取得単価は38万6,636円とのこと。なお発表では、今回のETH取得が市場での直接購入によるものか、プットオプションの権利行使によるものかなど、具体的な取得方法には言及されていない。

これにより、同社のイーサリアム総取得数量は2,945.9375ETHとなった。総取得価額は12億4,582万6,284円で、平均取得単価は42万2,896円とのことだ。なお、同数量にはステーキング収入分等が含まれる。

トリコは、今月24日から26日にかけて3日連続でETHを購入している。同社は3日間で、合計137.64113ETHを平均取得単価39万3,779円、総額5,420万195円で取得した。

またトリコは同月27日、国内暗号資産取引所ビットフライヤー(bitFlyer)に暗号資産取引口座を開設し、同月26日に同取引所でETHを初めて取得したと発表した。これにより、同社がETH取得に利用する国内暗号資産交換業者は、SBI VCトレード、コインチェック(Coincheck)に続き3社となった。

なおトリコは今年5月7日、ETHの取得プロセスでプットオプションを活用する「ターゲットバイイング戦略(Cash Secured Put)」の開始を発表している。同戦略は、あらかじめ円資金を口座に入金したうえでETHのプットオプションを売却し、定められた価格でETHを取得する義務を引き受ける代わりに、オプションプレミアムを受け取る取引とのこと。

同社は5月8日、同戦略に基づき売却したプットオプションが権利行使されたことで、50ETHを取得した。取得価額は1,795万円で、平均取得単価は35万9,000円だった。続く6月5日には、5月29日に売却したプットオプションが権利行使され、95ETHを取得した。取得価額は2,657万5,110円で、平均取得単価は27万9,738円だった。

またトリコは8月13日、ETHの運用効率および利回り向上を目的に、暗号資産運用会社ハイパーリズム(Hyperithm)の韓国子会社Hyperithm LLCが運用アドバイザーを務めるETH建てヘッジファンドへ60ETHを出資することを決議したと発表している。なお、同日の発表時点では投資実行は未了であり、2026年8月中に実行予定としている。 

参考:TORICO
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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