キャンター、機関向け予測市場取引を開始。カルシで大口取引仲介

Cantorが予測市場取引サービス開始

米投資銀行キャンター・フィッツジェラルド・アンド・カンパニー(Cantor Fitzgerald & Co.:以下、キャンター)が、機関顧客向け予測市場取引サービスの開始を8月19日に発表した。

キャンターは、米CFTC(商品先物取引委員会)の規制下にある取引所カルシ(Kalshi)で、イベント契約のブロック取引へのアクセスを機関顧客に提供するとのこと。キャンターは当初、カルシでブロック取引を仲介し、今後はほかの取引所にも対象を広げる見込みだ。

キャンターは、イントロデューシング・ブローカー(IB)として、機関顧客向けの大口ブロック取引の調整と執行を支援するという。顧客はカルシのブロック取引制度を通じ、中央指値注文板を介さず、取引相手とイベント契約の大口取引を単一価格で交渉できるという。IBは、顧客からデリバティブ取引の注文を受け付ける一方、証拠金などの顧客資産を預からない仲介業者を指す。

今回の取り組みでは、サスケハナ・プレディクションズ(Susquehanna Predictions)が、キャンターの予測市場サービスに機関顧客の大口取引に対応する価格提示と流動性を提供するとのこと。サスケハナ・プレディクションズは、大手自己勘定取引会社グループであるサスケハナ・インターナショナル・グループ・オブ・カンパニーズ(Susquehanna International Group of Companies)の一員だ。

参考:キャンター
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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