ハッシュデックス、ビットコイン現物ETF「DEFI」を閉鎖・清算へ

HashdexがBTC現物ETFを閉鎖・清算へ

暗号資産(仮想通貨)特化の資産運用会社ハッシュデックス・アセット・マネジメント(Hashdex Asset Management)が、同社がスポンサーを務める現物ビットコイン(BTC)ETF(上場投資信託)を閉鎖・清算する計画を8月3日に発表した。

同ETFの名称は「Hashdex Bitcoin ETF」。ティッカーシンボルは「DEFI」で、NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場している。同ETFは、デラウェア州法上の法定信託であるハッシュデックス・コモディティーズ・トラスト(Hashdex Commodities Trust)の唯一のシリーズだという。7月30日時点の運用資産残高は約1,470万ドル(約23億円)だったという。

同ETFの前身商品は、2022年9月15日に「Hashdex Bitcoin Futures ETF」として運用を開始した。その後、2024年3月26日に現在の名称への変更が発表された。翌27日付で、現物BTCを保有できる投資戦略への転換と、新たなベンチマークの採用が発効された。

ハッシュデックスは同ETFのスポンサーとして、運用資産残高、取引流動性、運営コスト、投資家の関心、同社の指数連動型商品群における位置付けなどを継続的に評価しているとのこと。今回の清算決定は、これらの要素とその他の運営上の検討を踏まえたものだという。

同ETFの株主は、8月17日のNYSEアーカにおける通常取引終了まで、同ETFの株式を市場で売却できる。売却には通常の証券会社手数料が発生する可能性がある。

清算計画によると、同ETFは同日の通常取引終了時に、指定参加者からの設定・償還バスケットの注文受け付けを停止するとのことだ。

参考:ハッシュデックス
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【11/4話題】zERC20 v2がメインネット公開、バイナンスが巨額流出の初期調査公表、個別株の無期限先物が米登録取引所で取引可能になど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

コンセンシス、金融機関向け相互運用製品を提供開始。ブリッジ不要で台帳間取引に対応

イーサリアム(Ethereum)関連のインフラ開発企業コンセンシス(Consensys)が、金融機関が運用する異なる台帳間の取引を調整するソフトウェア製品「ソブリン・ネットワーク・インターオペラビリティ(Sovereign Network Interoperability)」の提供開始を11月2日に発表した

北朝鮮、バイナンス巨額流出事件への関与否定。FBI発表を「政治的挑発」と批判=報道

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)から60億ドル超(約9,468億円超)の暗号資産が流出した事件について、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹で、朝鮮労働党総務部長を務めるキム・ヨジョン(金与正)氏が、北朝鮮の関与を否定した