アニモカブランズジャパンに新CEO就任。天羽前CEOはイオレの専務取締役に

アニモカブランズJPのCEOに松尾直輝氏が就任

グローバルWeb3企業アニモカブランズ(Animoca Brands)の戦略的子会社であるアニモカブランズジャパン(Animoca Brands Japan)の代表取締役社長CEOの新任について6月24日に発表された。前CEOの天羽健介氏は同日付で退任し、今後はシニアアドバイザーとして同社をサポートする。

新たに代表取締役社長CEOに就くのは。同社の取締役CBO(Chief Business Officer)松尾直輝氏だ。同氏は、広告代理店での営業職からウェブエンジニアへの転向後、ビーノス(BEENOS)でエンジニア兼新規事業開発者として複数の事業立ち上げを主導してきた人物。2023年よりアニモカブランズジャパンでIP事業責任者を務め、2026年に現職に就任し全事業を管掌した。

アニモカブランズジャパンの発表によると、今回の体制変更は日本における暗号資産(仮想通貨)・Web3を取り巻く制度環境の変化に対応したものだという。同社は体制変更により、日本市場でのさらなる展開加速を目指すとのこと。なお国会では6月11日に、暗号資産取引に係る規制を資金決済法から金融商品取引法(金商法)へ移管する内容を含む改正法案が、衆議院本会議で可決されている。

発表において松尾氏は、「グローバルに展開する当社のプロダクトとネットワークを最大限に活用しながら、日本の事業者・消費者がより豊かな体験と機会を享受できる市場環境の実現に、全力で取り組んでまいります」と述べている。

なお今回同社のシニアアドバイザーとなった天羽氏は6月25日、暗号資産のトレジャリーとレンディングを推進する東証グロース上場企業のイオレの専務取締役上級執行役員に選任されている。

天羽氏は、リクルートを経て2018年にコインチェックへ入社し、新規事業開発や渉外部門を統括してきた人物だ。2020年には同社の執行役員に就任。2021年にはコインチェックテクノロジーズ代表取締役、2022年6月にはコインチェック常務執行役員を務め、Web3領域の事業責任者としてNFT事業やメタバース事業などをリードしてきた。アニモカブランズジャパンでは、2024年2月より副社長COO、同年12月よりCEOを務めた。

アニモカブランズジャパンは、香港拠点でブロックチェーンゲーム開発やNFT分野への投資を行うグローバルWeb3企業アニモカブランズの戦略的子会社として2021年10月に設立された。日本の知財・コンテンツ(IP)ホルダーのWeb3グローバル展開を支援するIP事業、ならびにグローバルプロダクトである「Minds by Animoca Brands」および「AIR by MocaNetwork」の国内展開を推進している。

参考:アニモカブランズジャパン
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

三ヶ尻胡花

「あたらしい経済」編集部
中央大学在学中。ブロックチェーンについて学習しながらニュース制作に携わっている。

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