W3、AIエージェント対応の企業向け金融業務フロー制御プラットフォーム提供開始。アバランチ上で

W3がAI金融業務フロー制御基盤を提供開始

企業向け自律型金融基盤を手がけるW3.io(W3)が、レイヤー1ブロックチェーン「アバランチ(Avalanche)」上で、AI(人工知能)エージェントを活用した金融ワークフローの構築・自動化・制御を可能にするプラットフォームの提供開始を4月28日に発表した。

同プラットフォームは、決済、カストディ(保管)、コンプライアンス、清算、ストレージなどのモジュール型金融サービスを統合し、企業が単一の業務フロー上で利用できる環境を提供するとのこと。W3はAI支援ツールにより、企業が金融ソリューションを1日で構築・展開でき、新規統合も数時間で可能になるとしている。

同プラットフォームはすでに5つの企業向け分野で稼働しており、1日あたり20万件超の業務フローを処理しているという。また、アバランチを支援する非営利団体アバランチ財団(Avalanche Foundation)がW3に戦略的投資を実施したとのこと。なお投資条件は明らかにされていない。

W3のCEOポーター・ストウェル(Porter Stowell)氏は同プラットフォームについて、「AIエージェントが企業の管理体制が追いつかない速度で資金を動かしている」と説明。そのうえで、「W3は財務チームが監視を手放さずにエージェント金融の速度に対応できるプラットフォームを構築した」と発表で述べた。

W3は、企業によるブロックチェーン活用を容易にするインテリジェント・オートメーションネットワーク「プロディジーネットワーク(Prodigy Network)」を構築している企業だ。同社は2025年7月、ブロックチェンジベンチャーズ(Blockchange Ventures)主導で700万ドル(約10.9億円)のシード資金調達を実施した。

参考:アバランチ財団
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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