コインベース、英国で暗号資産担保ローン提供開始。BTCやETHでUSDC借入可能に

コインベースが英国で暗号資産担保ローン提供開始

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、英国ユーザー向けに暗号資産を担保としたUSDC借入サービスの提供開始を4月20日に発表した。

同サービスでは、「BTC」や「ETH」、コインベースのラップドイーサである「cbETH」を担保にUSDCが借り入れられる。これにより、暗号資産を売却することなく流動性を確保できるとのことだ。

同社によると、借入は1分以内に実行可能で、BTC担保では最大500万ドル(約7.9億万円)のUSDCを借り入れられるという。

同サービスは、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ネットワーク「ベース(Base)」上に構築されたオープンソースのレンディングプロトコル「モルフォ(Morpho)」によって提供される。担保資産はオンチェーンでスマートコントラクトにロックされ、USDCが貸し出される仕組みだ。

コインベースは、今回の英国展開について、2025年1月に米国で開始した暗号資産担保ローンサービスの拡張の一環と位置付けている。同社によると、2026年4月14日時点で、Morpho上での累計貸出額は21億7,000万USDCを超えている。

また同社は、英国市場での金融サービス拡充を進めており、2026年4月には分散型取引所(DEX)取引の提供を開始したほか、2025年11月には貯蓄サービスを導入している。さらに2025年2月には英国金融行動監視機構(FCA)への登録も完了している。

同社は、暗号資産担保ローンを、英国で「ナンバーワンの金融アプリ」を目指す取り組みの一環と位置付けている。

 

参考:コインベース
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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