コインベース、豪州で金融サービスライセンス取得

Coinbaseが豪州でAFSL取得

米暗号資産取引所大手コインベース(Coinbase)が、豪州での金融サービスライセンス取得を4月7日に発表した。同取引所の豪州法人コインベース・オーストラリア(Coinbase Australia)が、豪証券投資委員会(ASIC)から豪金融サービスライセンス(AFSL:Australian Financial Services Licence)を取得したとのこと。

AFSLは、豪州で金融サービス事業を行う際に原則として必要となるライセンスだ。コインベースによると、今回取得したAFSLには個人向けデリバティブ認可が含まれているという。同取引所は、コインベース・オーストラリアについて、ASICからこの認可を受けた初の暗号資産取引所とのこと。

また今回のAFSL取得は、同取引所によるオンチェーン上で多様な資産を取引できる構想「エブリシング・エクスチェンジ(Everything Exchange)」を豪州で展開するための規制上の基盤になるという。

なお次の段階では、豪州の利用者向けに暗号資産と株式を対象とするパーペチュアル(無期限先物)を提供し、その後、先物とオプションも追加する予定とのこと。さらに同取引所は今後、豪州でコインベースアプリを通じて、株式売買や決済などの分野にもサービスを広げる方針だ。

コインベースは、豪州市場へのサービス提供を2016年に開始した。2022年にはコインベース・オーストラリアを通じて、豪マネーロンダリング・テロ資金供与対策の規制当局兼金融情報機関オーストラリア取引報告分析センター(AUSTRAC:Australian Transaction Reports and Analysis Centre)への登録を行った。さらにペイID(PayID)対応や、リテール・アドバンスト・トレーディング(Retail Advanced Trading)、24時間対応の顧客サポートを備えた現地向けプラットフォームも立ち上げた。 

参考:コインベース
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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