【速報】米ドルステーブルコイン「USDC」決済可能な国際ブランドカード「SlashCard」、日本で提供開始

「SlashCard」が本日より発行開始

シンガポール拠点のスラッシュビジョン(SLASH VISION)、アイキタス、オリエントコーポレーション(オリコ)によるステーブルコインによるカード決済可能な「Slash Card」が、日本国内にて本日4月20日より発行開始された。同3社が同日に発表した。

Slash Cardは、米国ドルに連動したステーブルコイン「USDC」を決済原資として利用できるカード。厳格な本人確認や取引モニタリングを含む国際基準のAML(アンチマネーロンダリング)対策と日本の割賦販売法や犯罪収益移転防止法をはじめとする関連法令に準拠して、不正利用を防止し、安心して利用できる環境が提供されているという。

同カードのユーザーは、国内外のVisa加盟店において、従来のクレジットカードと同様に決済が可能。利用時には、ユーザーが保有するUSDCをもとに決済が行われ、加盟店側には従来のカード決済と同様に日本円などの法定通貨で支払いが行われる。決済の都度ステーブルコインを法定通貨へ交換する手続きは不要となる。そのためユーザーは、ステーブルコインの複雑な手続きを意識することなく、日常の買い物の中で自然にステーブルコインが活用可能になるという。

同カードでは利用にあたり、ユーザーが保有するメタマスク(Metamask)やファントム(Phantom)などのアンホステッドウォレット内のUSDCと同額相当の与信枠が付与される。カード決済後に使用した額がウォレットから自動で引き落とされる仕組みとなっている。店舗側にはクレカ決済同様、カード会社から現金が振り込まれるようだ。

同カードにおいて、スラッシュビジョンはプログラムマネージャー兼ブランド提供者として「Slash Card」の開発・運営およびブランド提供を担当。アイキタスはカード発行者として顧客管理およびシステム運営を担当。そしてオリコはBINスポンサーとして国際ブランドと対応を担当する。なおBINスポンサーシップとは、規制対象の金融機関(スポンサー)が、自社の銀行識別番号(BIN)を使用して、他の企業が自社の決済環境にアクセスできるようにする金融上の仕組みのことだ。

同カードは、昨年6月より事前申し込みの受付を開始していた。この際の申込者には順次カード発行の手続きが進められるとのこと。今年8月をめどに一般利用者向けの申し込み受け付けも開始する予定とのことだ。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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