メルカド・パゴ、ロイヤルティ向け暗号資産「メルカドコイン」終了へ

メルカドコインが終了へ

EC大手メルカドリブレ(MercadoLibre)のフィンテック部門であるメルカド・パゴ(Mercado Pago)が、2022年にロイヤルティプログラムの一環として立ち上げた独自暗号資産(仮想通貨)「メルカドコイン(Mercado Coin)」の提供を終了すると3月31日に発表した。

ブラジルでは、同グループの主力市場として、ECプラットフォーム上で商品を購入した顧客に対し、キャッシュバックとしてメルカドコインが付与されていた。

メルカド・パゴによると、2024年以降は、米ドルと1対1で価値が連動するステーブルコイン「メリ・ドラル(Meli Dolar)」に注力してきたという。同コインはブラジル、メキシコ、チリで提供されている。

今回の措置についてメルカド・パゴは、暗号資産分野における同社戦略の進化の一環だと説明した。

残っているメルカドコインの残高については、4月17日までに売却するか、メルカドリブレ上での購入に利用する必要がある。利用者側で対応が行われなかった場合、残高はブラジルレアルに換算されるとのことだ。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
MercadoLibre’s fintech terminates its cryptocurrency Mercado Coin
(Reporting by Andre Romani, Editing by Natalia Siniawski)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/2話題】機関投資家向け新団体「Ethereum Institutional」始動、メタマスクが利回り付き口座「Money Account」提供開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

イーサリアム財団、政府・機関向け基礎ガイド公開、「中立的なデジタル公共インフラ」としてイーサリアムを説明

イーサリアム(Ethereum)を支援するイーサリアム財団(Ethereum Foundation)が、政府や機関向けのガイド「イーサリアム・ベーシックス・フォー・ガバメンツ・アンド・インスティテューションズ(Ethereum Basics for Governments and Institutions)」を7月1日に公開した

ナスダック、Pyth経由で「TotalView」提供開始。注文板・不均衡データを配信

米ナスダック(Nasdaq)が、ピスネットワーク(Pyth Network)運営の機関向けデータ配信基盤「ピスデータマーケットプレイス(Pyth Data Marketplace)」にデータ提供を開始した。ブロックチェーン向けに金融データを提供する分散型オラクルネットワークのピスネットワークが6月30日に発表した