アライドアーキテクツがPG Labsと提携、日本企業のオンチェーン実装事業を本格推進で

アライドアーキテクツとPGLが提携

東証グロース上場でマーケティングAX(広告変革)支援事業を展開するアライドアーキテクツが、フェザントネットワーク(Pheasant Network)の開発を主導するPGL社(PG Labs)とのパートナーシップ契約締結を3月9日に発表した。

PGLは、EVM(イーサリアムバーチャルマシン)系を中心としたマルチチェーン領域において、クロスチェーン・ブリッジ等の分野を含むプロダクト開発・運用実績を有する企業。同社が開発主導するフェザントネットワークは、AIを活用したインテント(Intent)指向のクロスチェーンインフラだ。なおインテントとは、ユーザーが「何をしたいか」という目的を指定すると、その達成に必要なルートや実行手段をシステム側が自動で選択・処理する考え方である。

今回の提携は、日本企業におけるオンチェーン実装事業を本格的に推進するため締結された。アライドアーキテクツは、グローバル水準のプロダクト運用・技術実装の実績を有するPGLと連携することで、日本企業が抱える実務上の課題(要件・規制・運用・技術)を踏まえた支援体制を整え、案件創出から実装までを一気通貫で推進できる体制の構築を進めるという。

両社は、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2 (L2)やDeFi(分散型金融)の領域を念頭に、「供給サイド」、「需要サイド」、「設計・推進サイド」が連携する体制を構築するとのこと。これにより、企業の事業要件整理から設計・実装までを円滑に接続することで、日本市場におけるオンチェーン活用を事業として前進させる支援体制の確立を目指すとのことだ。

供給サイドではPGLが日本企業の要件に応じた設計・実装を担う。需要サイドはアライドアーキテクツが有する6,000社超の顧客の企業ネットワークを指す。そして実装・推進サイドとして、アライドアーキテクツが供給サイドと需要サイドの効果的なマッチングを実現するとのことだ。

アライドアーキテクツは昨年11月14日、クリプト領域イネーブラー事業への開発投資を目的とした第三者割当増資の実施を発表。同事業では、日本企業に対するクリプト領域事業の導入支援および関連システム提供をするとしていた。

また同社は今年1月16日に次世代DAT(デジタル・アセット・トレジャリー)構想の策定に着手すると発表。クリプト領域イネーブラー事業の他、DeFi・ステーキング等の活用可能性を含めたデジタル資産の保有・運用、日本企業および富裕層等のデジタル資産活用ニーズを見据えた将来的な資産運用ソリューション提供体制の構築を、同構想により進めるとしていた。

参考:アライドアーキテクツ
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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