AVAX現物ETFのS1再提出
米暗号資産（仮想通貨）運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント（Bitwise Asset Management：以下、ビットワイズ）が、暗号資産アバランチ（AVAX）の現物ETF（上場投資信託）の登録届出書「S-1申請書（Form S-1）」の修正版を、米SEC（証券取引委員会）へ11月26日付で提出した。
提出されたAVAX現物ETFの名称は、「Bitwise Avalanche ETF」。同ETFは修正第1弾（Amendment No.1）の届け出として、1933年証券法に基づいて提出された。また、同ETFの運用管理手数料は0.34%となっている。
今回の修正版では、ティッカーシンボル「BAVA」や上場予定取引所の米NYSEアーカ（NYSE Arca）に加え、ステーキングに関する詳細が明記された。
同ETFの信託資産として保管されるアバランチは、コインベース・カストディ（Coinbase Custody）が提供するアカウントで分別管理される。このアカウントに保管されたアバランチの一部または全部がステーキングに活用されるという。なお、同ETFのステーキングエージェントについては現時点で記載されていない。
また管理者（アドミニストレーター）、証券代行（トランスファーエージェント）、現金管理者（キャッシュカストディアン）に、BNYメロン（BNY Mellon）が明記された。
ちなみに、ビットワイズが同ETFの1回目のS-1申請を行ったのは9月15日だ。その際の提出書類においても、同ETFの信託受託者に米デラウェア州のサービスプロバイダーであるCSCデラウェアトラスト（CSC Delaware Trust）が指定されていた。また、同ETFの信託資産の保管機関（カストディアン）に、コインベース・カストディが明記されていた。
参考：ビットワイズ
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