21シェアーズの暗号資産ETP、ナスダック・ストックホルムで6本上場

21Sharesが暗号資産ETPを6本上場

スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)組成の暗号資産(仮想通貨)ETP(上場取引型金融商品)6本が、スウェーデンのナスダック・ストックホルム(Nasdaq Stockholm)にまとめて上場した。同社が11月20日に発表した。

今回上場した6本のETPのうち4本は、暗号資産アーベ(AAVE)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、ポルカドット(DOT)の各銘柄の価格に連動したものとなる。それぞれの名称は「21Shares Aave ETP(AAVE)」、「21Shares Cardano ETP(AADA)」、「21Shares Chainlink ETP(LINK)」、「21Shares Polkadot ETP(ADOT)」だ。

残りの2本は、複数の暗号資産で構成されたインデックス連動バスケット型ETP「21Shares Crypto Basket Index ETP(HODL)」と「21Shares Crypto Basket 10 Core ETP(HODLX)」である。HODLは、時価総額上位5銘柄の暗号資産で構成されており、HODLXは時価総額上位10銘柄の暗号資産で構成されている。

今回の発表により、ナスダック・ストックホルムに上場する21シェアーズ組成の暗号資産ETPは合計16本となった。なお、これらのETPは全て完全担保で100%の現物資産が裏付けられているため、投資家は資産を直接保管せずに機関投資家レベルの暗号資産にアクセス可能とのこと。

ちなみに今回の発表と同日、21シェアーズは暗号資産ドージコイン(DOGE)のレバレッジETF(上場投資信託)「21Shares 2x Long Dogecoin ETF(TXXD)」をローンチした。同ETFは、DOGEの日次価格に対する2倍の投資成果を目指す設計だ。

参考:21シェアーズ
画像:iStocks/Максим-Ивасюк・Thinkhubstudio

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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