バリュークリエーション、ビットコイン再購入

バリュークリエーションがビットコイン購入

マーケティングおよび不動産のDX事業を手掛ける東証グロース上場企業のバリュークリエーションが、ビットコインの購入を11月7日に発表した。

同社は10月6日に保有ビットコインを全て売却し、暗号資産の残高はゼロになっていた。その後同月16日に再度1億円でビットコインを購入すると発表していた。なお同社は6.16399BTCを売却し、500万円の利益を得ていた。

今回バリュークリエーションは16日の発表の通り、ビットコインの購入を実施。1億2万5,090円にて6.239BTCを取得した。平均取得単価は1,603万2,231 円となっている。

同社のビットコイン購入方針は、「余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産を投資・保有する」としており、また「購入したビットコインは、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュ還元も想定している」としていた。

同社はこれまで2度、ビットコインの全売却を行っている。

参考:バリュークリエーション
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

OSLグループとアンカレッジデジタル、米ドル建てステーブルコイン「USDGO」展開へ

デジタル資産(暗号資産)分野特化の香港上場フィンテック企業OSLグループ(OSL Group)と暗号資産カストディ(保管)企業アンカレッジ・デジタル(Anchorage Digital)が提携し、米ドル建てステーブルコイン「USDGO」を展開する予定だ。アンカレッジ・デジタルが12月11日に発表した

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した