金融庁、銀行が暗号資産の投資・交換業登録を可能にする制度改正検討か=報道

金融庁が銀行の暗号資産取り扱い解禁を検討か

銀行が暗号資産(仮想通貨)を投資目的で取得・保有を可能にする制度改正について、金融庁が検討を開始すると「読売新聞」が10月19日に報じた。

また金融庁は、銀行の暗号資取得・保有の他、暗号資産交換業者の登録可能にする検討も行うとのこと。

これら検討は、近日開かれる金融審議会の作業部会にて議論されるという。規制やリスクの管理体制整備などが話し合われるようだ。

なお10月15日には、これまでインサイダー取引の対象として金商法に明記されていなかった暗号資産を規制対象として加える方針を金融庁が決定したと「日経新聞」が報じている。

参考:読売新聞
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/5話題】SBI VCトレードとサッポロビールがWeb3実証実験、Gincoがカントンのバリデータ、ベースとソラナの公式ブリッジなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている