バイナンスジャパンがLPT取り扱いへ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Binance Japan(バイナンスジャパン)が、暗号資産ライブピア(LPT)の取扱予定を7月7日に発表した。
LPTの国内取引所での上場は、ビットバンクに続き2例目となる。
LPTは、分散型ビデオストリーミングプラットフォーム「ライブピア(Livepeer)」のネイティブトークンだ。プロジェクトの技術に関するガバナンス投票やステーキングに使用可能となっている。なお「ライブピア」は、動画配信における高コストや中央集権的な管理といった課題を解決するために構築された。イーサリアム(Ethereum)やアービトラム・ワン(Arbitrum One)、ポリゴン(Polygon)、アプトス(Aptos)にマルチチェーン対応している。
発表によると同取引所でのLPT取り扱いは、7月10日17:00から。対象サービスは販売所および取引所における現物取引、自動購入(積立)、貸暗号資産サービスのシンプルアーン(Simple Earn)だ。取引所での取り扱いペアはLPT/JPYに対応するとのこと。なお対応ネットワークは、イーサリアムとアービトラム・ワンとなる。
今回予定通りにAPTが上場すれば、バイナンスジャパンの取り扱い暗号資産数は合計で61銘柄になる予定だ。
現在の同取引所の取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビルドアンドビルド(BNB)、カルダノ(ADA)、アルゴランド(ALGO)、アスター(ASTR)、コスモス(ATOM)、アバランチ(AVAX)、アクシーインフィニティ(AXS)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、ドージコイン(DOGE)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、イーサリアムクラシック(ETC)、アイオーエスティー(IOST)、ジャスミー(JASMY)、チェーンリンク(LINK)、ライトコイン(LTC)、ポル(POL:旧MATIC)、メイカー(MKR)、オントロジー(ONT)、クアンタム(QTUM)、ザ・サンドボックス(SAND)、シバ(SHIB)、ソラナ(SOL)、トロン(TRX)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、テゾス(XTZ)、ジリカ(ZIL)、ヘデラハッシュグラフ(HBAR)、ニアプロトコル(NEAR)、オプティミズム(OP)、イミュータブルエックス(IMX)、アービトラム(ARB)、ザ・グラフ(GRT)、ディセントラランド(MANA)、イオス(EOS)、ガラ(GALA)、エイプコイン(APE)、クレイトン(KLAY)、リスク(LSK)、ラップドビットコイン(WBTC)、ファイルコイン(FIL)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、サイバーコネクト(CYBER)、アプトス(APT)、ネオ(NEO)、レンダートークン(RENDER)、ペペ(PEPE)、セイ(SEI)、アイオーテックス(IOTX)、ファースト・ネイロ・オン・イーサリアム:First Neiro On Ethereum(NEIRO)となっている。
なおバイナンスジャパンでは、LPTの上場を記念して、LPT/JPY取引ペアにおけるメイカー手数料が無料となる期間限定キャンペーンを実施するとのことだ。
参考:バイナンスジャパン
画像:iStocks/Ninja-Studio
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