香港証券取引所、スマコン活用の株式相互取引の決済プラットフォームをローンチへ

HKEXがスマコン活用の株式相互取引の決済プラットフォーム

香港証券取引所(HKEX)が、「Daml(ダムル)」によるスマートコントラクトを活用した決済プラットフォーム「HKEXシナプス( HKEX Synapse)」の立ち上げ予定を10月4日発表した。

なお「ダムル」は、米デジタルアセット社開発のオープンソースのスマートコントラクト開発言語。同言語利用により、異なるブロックチェーンで相互運用可能なアプリケーションが実装できるという。

発表によると「HKEXシナプス」は、中国本土と香港の市場間での相互取引を可能にする制度「株式相互取引(ストックコネクト)」を機能強化する取り組みとのことだ。

「HKEXシナプス」は10月9日にローンチ予定とのこと。同プラットフォームにより取引後のワークフローを標準化および合理化し、決済リスクを軽減しながら業務効率と透明性を向上させるとのこと。

なおHKEXによると、2023年上半期のノースバウンド・ストック・コネクト(香港側から上海の株式取引)の1日平均売上高は総額1,093億人民元で、前年比5%増、2020年の水準から50%増加したとのことだ。

新興ビジネスおよびFIC(債券と通貨)の責任者であるグレンダ・ソー(Glenda So)氏は「HKEXシナプスは、中国本土の株式市場への国際的な参入のための次の成長段階をサポートするストック・コネクトのインフラを大幅に強化するものである。このテクノロジーを駆使したプラットフォームは、取引後の効率性を向上させるだけでなく、時間の経過とともに、より優れた強力なエコシステムを構築し、市場の成長と投資家の成長戦略の両方をサポートする(一部略)」と述べている。

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参考:HKEX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/tampatra・Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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